今晩は、所沢市田中則行です。先月27日のNHK総合テレビ『ダーウィンが来た』「ニシン復活!伝説の白い海」をお浚いします。北海道の海で数kmにも渡る海が一晩にして真っ白に染まる怪現象が多発。引き起こすのはニシンだと言うが、神出鬼没で海中での視界はゼロ。凍える冬場の海での謎の現象が追跡されました。



厳冬の北海道で数kmに渡る海が一晩にして真っ白に染まると言う怪現象の謎を「群来」(くき)と呼ばれてます。その怪現象の謎を追い、研究者と共に世界初の大実験にもチャレンジ!




幻の白い海を見た漁師さんの証言によると、朝起きしたら海がまるで牛乳を混ぜたり入浴剤を混ぜたりしたかのような色に急に変化しているんだとか。まさに幻を見ているかの気分になりそうな感覚でした。



伝説の白い海、群来。数十年に渡り消滅していたこの絶景の目撃が最近相次ぐようになった。



北海道の冬場の海に発生する怪現象は一度起こると海が白く濁ってしまうため、地元の漁師さんでさえ中で何が起こっているのか不明だったそうです。



謎の白い海、群来を起こす生き物の正体がニシンでした。北海道を代表する魚、ニシン。徹底追跡の末、白い海の中で蠢き、溢れ出るニシンの大群の撮影に成功!



冬場の北海道の海の主役であるニシン。北海道の方々にはすっかりお馴染みで、一般的にニシンは親よりも卵が有名。ニシンの卵を干したり塩漬けにしたものこそが鯑。鯑も登場しました。



幻の白い海、群来が見られる北海道の海での撮影は水温4℃の極寒の海をカメラマンが毎日大捜索。体力勝負の現場でした。



白い海の中での視界はゼロ。ニシンが何をやっているかを観察するのは至難の技でした。今回は研究者の方々の全面協力を基に巨大水槽を使っての実験が行われていました。世界初となる驚きの新発見がありました。



北海道ではかつて100万t近くもニシンが獲れました。これは今の北海道内の全ての水産物の漁獲高とほぼ同じ。ニシンのお陰により北海道各地に立派なニシン御殿が建てられました。



ニシンは1匹が最大10万個もの卵を海藻に産卵します。それを膨大な数の雌が一斉にやるのだから、ニシンが産卵するとどの海藻も卵まみれに。



僅か1mmの大きさしかないニシンの卵。その一つ一つに命が宿っています。ニシンの稚魚は孵化直後、春に大発生する大量のプランクトンを食べて育ちます。



★ヒゲじい駄洒落★
わ!コレナニ!遂に群来(くき)のことが、「くっき」りわかると言う訳ですな!





☆のりちゃんの追記☆

マヌ~ルの夕べ
◆マヌ~ル探検隊 アフリカ・ナミブ砂漠の巻
マヌ子ママら4人がアフリカ・ナミブ砂漠へ。マヌ~ル探検隊は「見たらなんかいいコトありそう」と言う理由からナミブ砂漠に出現すると言う『フェアリーサークル』を探しに訪れた。フェアリーサークルとは妖精の輪であること。砂漠の住民の一人、ツチブタのブッチーは「フェアリーサークルってのは草地の中に草が生えない真ん丸の砂地が並ぶ光景だ」と語るのであった。かくしてマヌ~ル探検隊は砂漠へ向かったのだが、求めようとしていたフェアリーサークルがどこにも見当たらなかった。その時、マヌ子ママは「も~ヤダ、疲れたァ~」駄々をこねていた。「ハイハイわかった」と言いながら起き上がったらその時点で、ツノミンがフェアリーサークルらしきものを見付けた!!マヌ子ママは喜ぶも、ツノミンは驚いていた。いきなり現れたのか、妖精の所業だったのかどうかは定かではない。本当のザッツ・ミステリーなのか??映像を早戻しもう一度再生したところ、マヌ子ママが駄々をこねながら地面にケツを突いていたことが判明した。コイツはフェアリーサークルではない、マヌ子ママのケツの跡だったのだ!!!!マヌ子ママのケツの跡を撤収か…!!!!?





いよいよ今晩、「珍生物!珍絶景!砂漠のミステリー」が放映されます。世界一乾燥していると言われるアフリカ・ナミブ砂漠が舞台。特殊な進化を遂げた数々の激レア珍獣と地平線の彼方まで続く奇妙な水玉模様「妖精の輪」などのミステリーに迫ります