今日は、所沢市田中則行です。先週16日のNHK総合テレビ『ダーウィンが来た』「衝撃の狩り!“海の悪魔”アンコウ」をお浚いします。

静岡県・伊豆半島の冬場の浅瀬に全長1mを超え、全身を縁取るギザギザのフリルと言う奇妙な姿の魚、アンコウ類の最大種キアンコウ。深海魚なのに何故か浅瀬に現れるのってのが意外でしたね。食材としても有名ですが、普段は深場に暮らしているため生きた姿を見ること自体が難しいと言われています。

電光石火の速さで獲物を襲う衝撃の狩り、更に天使のような子供も登場しました。



番組冒頭でアンコウ鍋も登場しました。冬場はお鍋料理の美味しい季節でもありますね。



伊豆半島西海岸に現れる深海魚はキアンコウだけではありません。中にはこんな怪物もいました。水深3千mに生息する暗黒の世界の怪物、チョウチンアンコウも登場しました。



電光石火の速さで獲物を襲う衝撃の狩り。体長30cmのカワハギを一瞬に仕留めました。



キアンコウは神出鬼没とも呼ばれています。半年間の取材期間で出会えたのは僅か7個体。この姿で海底に張り付いているので見落としたのかも??とても魚とは思えない姿でした。



番組取材で使用されたカメラは超高感度やハイスピードカメラなど8種類が用意されました。その中でも最も最大なカメラが水深300m迄潜れるドローンカメラ。でもこのカメラではアンコウを見付けることができませんでした。



伊豆半島西海岸は日本有数のダイビングスポット。次々他の海では滅多に見ることのできない不思議な生き物が見られます。こちらはフリソデウオの子供で、ドレスをまとった淑女のような姿ですが、性別は不明。



冬場を迎えると西伊豆の海中を漂う謎の物体、アンコウ。網のようなものに付いている卵も登場しました。






★ヒゲじいの駄洒落★
①井上二郎アナウンサー:密着取材で見えてきたのは悪魔の名に相応しい衝撃の狩り。電光石火の速さで獲物に続々と襲い掛かります
ヒゲじい:おー!ゾクゾクっとする程の、大迫力、ですな

②お、いいぞいいぞ、それ!アンコール!アンコール!なんちゃって

③井上二郎アナウンサー:疑似餌を振って魚を誘き出します
ヒゲじい:フレー、フレー、アンコウ!おっおおっ、魚が来ましたぞ

④うーん、そりゃ、よかった。いやー、しかし、こわい顔して獲物を狙うアンコウ、海の「あんこぅ」でも、狩りは、あ・ま・く、ないですなぁ?なんちゃってー!ははははー





☆のりちゃんの追記☆

マヌ~ルの夕べ
◆クズリの巻
フィンランドの豪雪地帯でクズリに追いかけられているマヌ子ママとツノミン。クズリは獲物を追いかけ続けると言われている悪魔のような獣だ。気の荒さは北欧最強、その凶暴さから「小さな悪魔」と呼ばれているのだ。ヒグマや狼相手でも襲い掛かるし、底無しのスタミナで獲物が疲れるまで追跡すると言う。

猛々しい一方で子育て中の母親はとても愛情が深く、子供達を甲斐甲斐しく世話をしている。また母親は子供に身の隠し方や食べ物の取り方を教えるそうだ。その食べ物は…マヌ子ママとツノミンだった!!!!!

逃走中の2人はクズリに食われるのか??
クズリの話によると、2人は丸々していて美味しそうだったと言います





本日23日は「かわいい北欧の悪魔!?珍獣クズリ」が放映されます。北欧の森林に生息している、まるで子熊のような愛らしい姿のクズリ。でも熊も倒す「森の悪魔」と言う伝説もあり!?勇猛果敢で愛情深いクズリの子育てに迫ります