お早う御座います、所沢市田中則行です。先週14日のNHK総合テレビ『ダーウィンが来た』「最果てのハンター!ピューマ」をお浚いします。南米最果ての地、パタゴニアに生息する最強の猫科ハンター、ピューマ。暴風で草も木も生えにくく、野生動物が身を隠す場所はごく僅か。そんな過酷な環境で最強ハンターに君臨する猫科の肉食獣、ピューマに密着されました。



今回の主役のピューマは南米パタゴニアの王者で、真っ直ぐ獲物を見つめる鋭い眼光が凛々しいと言われている。



ピューマの生息舞台である南米大陸の最南端、パタゴニア。“世界の果て”とも呼ばれる。



パタゴニアは南極が間近に迫り、風と氷が支配する最果ての荒野である。



生後半年程のピューマの子供。家猫っぽく可愛いですね。



体を低くし獲物を狙うピューマ。パタゴニアには隠れ場所がなく、狩りが難しいそうです。



ピューマの子供は厳しい環境で独り立ちするために狩りの練習が欠かせられません。初の狩りに挑戦する健気な姿にも密着されました。



今回殆ど見ることのできないピューマの狩りの一部始終の撮影に成功しました。



ピューマの狩りのテクニックの秘密が「達磨さんが転んだ」作戦でした。



ピューマの狙いはぱっちりした瞳が可愛い駱駝の仲間グアナコ。実は力がとっても強い。



ピューマが狙うグアナコは自分より倍近い大きな体で激しい体当たりも出きる手強い相手。どのように捕らえるかが疑問。



ピューマの生息地である南米パタゴニアの最南端の冬は一面雪に覆われる最果ての地でもある。



世界屈指の強風地帯とも言われているパタゴニアでは年中台風並みの強風が吹いていて、テントを張ろうとしても直ぐに吹き飛ばされてしまいます。カメラも強風でブレてしまい大変な撮影でした。



高い身体能力を持つピューマのジャンプする姿はスポーツブランドであるPUMAのロゴにソックリ。それもそのはず、社名やロゴはピューマから来ている。「PUMA」の英語読みがピューマ、ドイツ語読みがプーマなんだとか。



パタゴニアは強風のため草も木も生えにくく隠れ場所が少ないため、狩りも難しい場所。そんな厳しい環境でピューマはどのように生き抜いているか…



ピューマの鳴き声はライオンのように「ガオ~」と威嚇しそうに思われますが、喉の構造が違うため吠えることはできません。飼い猫と同じ「ニャ~」と鳴きます。



ピューマ家族とグアナコ家族の命の攻防。厳しい環境だからこそ、生命の根源的な強さを一層感じさせます。



ロケ最終日に撮影された奇跡のカット。夕景を背にしたピューマのシルエット。正しく孤高のハンターでした。




★ヒゲじい駄洒落★
①なるほど、グアナコを食べて、いい具合な子(グアィナコ)が育つって訳か。ピューマだけに風がピューピュー巻起こるパタゴニアも、住めば都ですな~。

②ヒゲじい:直向きに練習する姿は、まるで星ぴゅうま!「ぴゅうまよ、でっかいパタゴニアの星になれ~」
中山果奈アナウンサー:それ、ちょっと古すぎません?野球で言うと、ピューマだけに完封負(ピューマ)け!ですよ





14日の『マヌ~ルの夕べ』は特別編「今日は一曲歌うわよ の巻」が再放送されました。本日21日は「ダーウィンが来ちゃった!スペシャル・車にカキ!?謎の大事件を大捜査」が放映されます。視聴者の皆様方からお寄せされた身近な生き物の疑問や驚きの情報を徹底調査する「ダーウィンが来ちゃった!」では今回、乗用車のエンジンルームに秋を彩る柿を置くと言う事件が発生されました。車のエンジンに柿を置くその真犯人とは??