お早う御座います、所沢市田中則行です。昨夜27日のNHK総合テレビ大河ドラマ『麒麟がくる』第38話「丹波攻略命令の巻」のあらすじとトリセツを解説します。
[第38話あらすじ]
坂本城にいる三淵(谷原章介さん)に、遂に信長(染谷将太さん)より切腹の沙汰が言い渡される。戦は依然として続き、光秀(長谷川博己さん)は三好の一党や一向一揆の連合軍との戦で戦果を挙げる。そんな折、美濃から斎藤利三(須賀貴匡さん)が主君・稲葉一鉄(村田雄治さん)の元を逃れ、家臣にしてほしいと光秀の元へやって来る。利三の扱いを巡り信長に呼び出された光秀は、家臣一人の命も大事にしない主君では国は治まらないと説く。すると利三の命の代わりに依然として敵対勢力が多い丹波を平定するように言い渡されるのであった。
◆第38話トリセツ
▪光秀が丹波攻略を開始 (天正3[1575]年 夏)
▪信長と朝廷との関係
御所での信長、関白・二条、大納言・実澄の密談で、信長は帝の譲位には新たな御所造営や儀式を行う費用に1万貫は掛かると話しました。
この費用を現代の価値に換算すると1貫=約15万円。1万貫で凡そ15億円と言う多額の金額を出資することになります。しかし信長が後ろ盾となって帝の譲位を進めることが出来れば、親交を深めている帝の嫡男・誠仁親王を通じ朝廷との関係をより強固なものにすることが出来ます。
麒麟がくる紀行
◆第38集・京都市北区