今晩は、のりちゃん本日2回目です。8月中に78歳で亡くなられた渡哲也さん所縁の鍋が福島県喜多方市の温泉旅館で復活したとの情報が朝日新聞デジタルにて報道発表されました。37年前にドラマロケ撮影で滞在した際に振る舞った特製豚汁で、当時を知る渡さんを偲んで風味を再現しました。

(ドコモdメニューニュース及びGoogleニュース内 朝日新聞デジタル・9月22日報道発表)
福島県と山形県を跨ぐ飯豊(いいで)連峰の麓にある熱塩温泉・山形屋。今月から宿泊客に大根や馬鈴薯等が入った豚汁にニンニクと唐辛子を加えた鍋のご提供を始めた。社長の瓜生泰弘さん(64歳)は「辛くて体がポカポカ温まる思い出の鍋です」と話す。



鍋は昭和58年3月に誕生した。テレ朝系列の石原プロモーション系刑事ドラマ『西部警察』福島県ロケがあり、渡さんや舘ひろしさん、峰竜太さんらとスタッフを含め約70名が山形屋に1週間程滞在した。撮影は宿から車で約10分程のダムの建設現場であり、山深くて日中でも底冷えする。瓜生さんによると冷えた体を暖めるため、渡さん側からの要望で大量のニンニクと唐辛子が入った豚汁の大鍋を旅館から現場に届けたと言う。

渡さんらかま同ドラマの役名に因み『大門軍団』と呼ばれていたことから『大門鍋』と命名された。撮影終了後も10年間程、宿泊客にご提供していたと言う