今晩は、所沢市田中則行です。先日、ドコモdメニューニュース及びヤフーニュース内の乗り物ニュースでJR内房/外房線の新型車輌 E131が来年デビューするとの情報をキャッチしました。JR東日本会社線では横須賀E235に次いで房総地区向け路線用E131のデビューで話題が集まりそうです。中央線他E233と山手線E235を正面貫通化及び2輌編成化した近郊型車輌と言うべきかもね。

(ドコモdメニューニュース及びヤフーニュース内 乗り物ニュース・7月21日報道発表)
JR内房/外房線で来年デビューするE131が今月21日、製造地である新潟県から首都圏へ上越他EF64牽引により配給されました。来年春頃より千葉県房総地区と茨城県鹿島地区(内房線・木更津~安房鴨川間、外房線・上総一ノ宮~安房鴨川間、鹿島線・佐原~鹿島神宮間)で営業運転開始する予定です。

主な特徴として①客室の一部をセミクロスシートにすると同時に車体幅を広げ座席幅も拡大する等の快適性を向上②各車輌に車椅子やベビーカーを想定したフリースペースを設置、トイレも車椅子対応でバリアフリー化を推進③車輌室内に防犯カメラを設置する他に非常通話装置を1輌当たり4箇所に増やしセキュリティを向上④車輌側面にカメラを設置し乗務員が運転台から人の乗降を確認できる等のワンマン運転に対応⑤モニタリング技術を活用した車輌搭載機器や線路設備の状態監視機能により故障の予兆を把握、事前に対処することで更なる安全性と安定性を実現 等が挙げられます。



車輌デザインは「優雅で生命感のある房総の海をイメージした明るい青色」と「内陸を彩る菜の花の色をイメージした黄色」の帯を配したとのこと、また先頭部前面の水玉模様は房総の海の波飛沫をイメージしたものと考慮しています。

E131は2輌編成が12編成で合計24輌が新造される予定となっています