今晩は、所沢市田中則行です。ドコモdメニューニュースで所沢市の中古マンション物件に関する情報をキャッチ☆先日、ドコモdメニューニュース及びヤフーニュースで所沢市の中古マンション価格ランキングベスト5が報道発表されました。中古マンションの売却価格と値上がり率の高い順に其々2つのランキングベスト100選が作成され、今回では其々上位5物件をご紹介していきます。
(ドコモdメニューニュース及びヤフーニュース内 ダイヤモンド不動産研究所・24日昼発表)
埼玉県南西部中心都市と言われている所沢市だが、北東部は三芳町、北部は川越市と狭山市、北西部は入間市、南部は柳瀬川挟んで東京都と接している。所沢市内には西武線各路線とJR武蔵野線があり、都心から30km圏内に位置するベッドタウンとして発展してきた。市制を施行した昭和25年に4万2000名余りであった人口は現在では34万人と埼玉県5位の規模となっている。
自然豊かな環境も所沢市の特徴で、所沢市北部には江戸時代に整備された農地、三富新田が広がり、南部には『となりのトトロ』の舞台となった狭山丘陵及び『トトロの森』がある。またプロ野球球団、埼玉西武ライオンズの本拠地でもあり、同球団のホームスタジアムであるメットライフドームがあることでもお馴染みである。
■所沢市の中古高層マンション価格ランキング1位はザ・パークハウス所沢日吉町
先ずは所沢市の中古高層マンションで売却価格が高いマンションランキングベスト100選の上位5物件は以下の通り。所沢市の中古高層マンション価格ランキングの首位はザ・パークハウス所沢日吉町である。
ザ・パークハウス所沢日吉町は平成28年8月完成、地上15階建て、総戸数87戸の小規模マンション。間取りは2LDK~4LDK(専有面積58.30㎡~87.89㎡)でファミリー層を中心に入居されている。三菱地所レジデンスと大栄不動産が売主である。魅力は西武線・所沢駅下車徒歩3分と言う駅近な立地で、同駅より西武池袋線と西武新宿線の両方が利用可能とし、通勤・通学は勿論、駅前でのショッピングもしやすく非常に便利であることだ。
ザ・パークハウス所沢日吉町の価格推移を70㎡換算価格で見ると、分譲後の平成28年10月時点の5064万円からは値下がりしているものの、平成30年2月から現在までは4500万円前後の価格を安定して維持している。
そもそも新築マンションは購入した瞬間から価格が下落する。1年経過する毎に数%ずつ値を下げ、築15年~20年で半分程度まで下がると言われている。中古マンションは下落することが当然であり、値上がりする傾向はそう少ない。
中古マンションの騰落率(マンション価格の値上り、値下がり率)に関しては分譲時の価格が大きな要因となる他、最寄り駅の人気度や駅距離、売主のブランド力などにより左右される。中古価格が販売時を超えるものにはごく僅かである。
そうした中、所沢市では中古価格が大きく上昇した物件もある。以下は所沢市の中古マンションで上昇率が高かった物件ベスト10の内の上位5物件である。所沢市内で最も価格上昇が高かったマンションはグレーシアタワーズ所沢だ。
グレーシアタワーズ所沢は平成18年3月完成、地上31階建て、総戸数216戸のタワーマンションである。間取りは2LDK~4LDKが用意されており、専有面積は59.24㎡~113..34㎡となっている。相模鉄道株式会社が売主担当している。
西武池袋線/西武新宿線・所沢駅まで徒歩10分で行ける。スーパーマルエツまで約220m、イオンまでも410mと徒歩圏内なので日常的な買い物で困難なことはないであろう。
グレーシアタワーズ所沢の新築分譲時からの価格上昇勝率は+20%。価格推移を見ると平成28年5月以降に大きく上昇しており、そこからピークとなった令和元年11月までの価格上昇率は+25%となっている
※マンションレビューより出典