今晩は、所沢市田中則行です。コロナウイルス感染が深刻化する中、NHK総合テレビの大河ドラマ『麒麟がくる』と朝の連続テレビ小説『エール』の二つのドラマ番組放映中断や甲子園球場で8月中に開幕されている高校野球全国大会の中止が報道されました。本日のNHKニュースWebではその二つが昼12時台に報道されました。またドコモdメニューニュースでも同じ概要のニュースが報じられています。


■コロナウイルス感染の影響で大河ドラマ『麒麟がくる』と朝の連続テレビ小説『エール』の放映を一時休止へ (15日12時17分報道より)
コロナウイルス感染拡大を受け、NHK放送センターでは大河ドラマ『麒麟がくる』と朝の連続テレビ小説『エール』の放映を一時休止すると発表しました。

大河ドラマ『麒麟がくる』と朝の連続テレビ小説『エール』はコロナウイルス感染拡大を受け、先月から収録の見合せが続いています。これを受けて大河ドラマ『麒麟がくる』は来月7日、朝ドラ『エール』は来月27日の放映迄行った後、其々一時休止することとなりました。休止中の代替番組については検討中で、放映再開時期については収録再開の状況を見極めながら検討し決定次第お知らせすることにしています





■高校野球連盟 コロナウイルス感染拡大で高校野球全国大会開催中止も視野に検討 (15日12時08分報道より)
コロナウイルス感染拡大を受け、日本高校野球連盟等は今年8月に予定されている高校野球全国大会の開催について中止も視野に検討を進めていることが関係者への取材で分かりました。高野連等は今月20日に運営委員会を開き、大会の開催について協議することにしています。

今年度の高校野球全国大会は8月10日より甲子園球場で予定されていますが、開催を巡っては全国から代表校の選手や関係者が都道府県を越えて移動し、長期間宿泊することなどからコロナウイルスへの感染のリスクが懸念されています。この他に休校の長期化により夏期休暇が短縮された場合、大会日程を確保できない可能性があるなど、様々な課題が指摘されています。

関係者によりますとこうした状況を受けて高野連等では中止も視野に検討を進めていると言うことです。しかし一部にはもう少し情勢を見極めた方が良いと言う意見もあり、今月20日に開かれる運営委員会で協議を行うことにしています。

高校スポーツを巡っては今年度夏期に行われる予定でした全国高校総体が先月26日に選手や関係者の安全を考慮する上で中止となっています