今日は、所沢市田中則行です。テニスの元世界ランキング1位でロシアのマリア・シャラポワ選手が26日に現役引退を表明しました。
(NHKニュース&スポーツ・27日0時50分報道より)
シャラポワ選手はご自身のインスタグラムでも「テニスは私に世界を見せてくれた。これから次、どんな山を選んでも私は登り続け、成長し続ける。私はテニスにさようならを告げます」とコメント、幼少期時代にテニスコートで撮影したとみられる写真を投稿しました。



シャラポワ選手はロシア出身の32歳、身長188cmの恵まれた体格を生かした力強いフォアハンドを持ち味としていました。2004年には17歳で四大大会のウィンブルドン選手権を制し注目を集め、2005年にはロシア女子選手として初の世界ランキング1位を獲得し、四大大会で通算5回の優勝を果たしました。その一歩で2016年にドーピング検査により禁止薬物の陽性反応が発症したため、1年3ヶ月に及ぶ資格停止処分を受けました。

復帰後は怪我等に苦戦し、今年1月の全豪オープンでも1回戦敗退するなど最新の世界ランキングでは373位まで順位が下がっていました