ロジックの河村です。

 

夏期期間で忙しくブログ書けていませんでしたが、少し時間ができたので久しぶりに更新します。

先日衝撃の事実を知ってしまいました。

僕も勉強不足だったのですが、中学教科書から「化合」という言葉が消えていました。

自分の中では当たり前の言葉だったので消した意図がよく分かりません。

「化合物」は残るのに「化合」は消える。

化学と日本語の争いは依然としてありますが、2020年代になってもこのような事柄が起こるものなのですね。

中学教科書は本当に迷走しているように感じます。

良く言えば変化しようとしているのですが、その方向性はもう少し考えていただきたいです。

変化することは決して悪いことではなく、むしろ良い傾向です。

ただ、化合を消すのは改悪です。

例えば、

「化合」という言葉が分かりにくい→「化合」を別の表現にしよう。

ではなく、

→「化合」を理解するために説明をもっと具体的に記載しよう。

といった工夫が必要です。

高校生になってから言葉を知ればいいではダメです。

(言葉で言うなら、個人的には酸化還元を別の表現にするのが先だと思います。変えなくていいですが。)

化学は比較的新しい学問ですので、これからも変化は必要です。

中学教科書は変化に苦労していますが、いい方向に変化することを期待しています。

 

(さらに個人的なことを言うと、教科書で言えば、アトキンスの解答解説の日本語版が欲しかった・・・)

 

今日も1日頑張りましょう。