ロジックの河村です。
高校生の定期テストも終わり、いよいよ夏休み。
夏期講習の時期がやってまいりました。
夏休みは多くの中高生にとっては遊びの時期ですが、受験生にとっての夏休みははっきり言って戦争です。
このご時世ですから、この言葉には重みがありますが、承知の上で戦争と表現します。
なぜ戦争と表現するのか、生き死にを意識しないと受験は勝てません。
僕が高校1年の時に通った塾の先生は、受験生時代、ケータイの待ち受け画像は「死」という文字にしていたそうです。
ケータイを見ることはそのまま「死」を意味することをその先生は学生時代から理解していました。
もう名前も覚えていない先生ですが、その話と学生時代にフェアレディZに乗っていた話だけは覚えています。
僕自身の経験でお話させてもらうと、正直言って夏休みは受験生の時以外ずっと遊んでました。
特に小学生のときは「勉強?ナニソレ?」って感じでした。
夏休みは母方の実家(祖父母の家ですね)で過ごすことが多かったです。
家から40キロくらい離れていますので、学校の友達と遊ぶことはほとんどなく、毎日駄菓子屋に行って300円分くらいの駄菓子を買って食べながら昼ドラを観てました。
2学期に入ると本当に1か月ぶりに鉛筆を持つので、字がうまく書けないんですよね。
「あれ?文字ってどうやって書くんだろう?」みたいな感じでした。
でも不思議なもので、勉強した内容や計算はきちんと覚えているんですよ。
忘れるのは字の書き方だけです。
正直これは僕が少し特別だったのかなと思います。
いうても大したことない特別ですが(笑)
受験生になると逆に勉強していない時間は寝る、飯、風呂のいずれかってくらいには勉強していました。
受験生のときの後悔した点としては、基礎を甘く見ていたことです。
自分は基礎は出来ていると甘く見積もっていた部分はあります。
特に数学の基礎はなめてました。
数学は得意ではないけどそれなりに出来ましたので、それで満足してしまっていました。
この仕事をしていても基礎学習の重要性は全ての生徒に伝えます。
「上に行けば行くほど基礎を徹底する」そう教えてくれたのは僕の少林寺拳法の先生でした。
その言葉の重要性を理解したのは受験が終わってからです。
夏はとにかく基礎を徹底してください。
塾生の皆さんは一緒に頑張りましょう。