ロジックの河村です。

 

起きたら、高校の同期(結構仲の良かったメンバー)のグループラインにこんなトークが入っていました。

 

阿蘇山噴火がやばい

 

阿蘇山は熊本県にある山ですが、割と福岡県民にも認知度は高く、大阪人で言うところの六甲山よりも馴染みがある山かもしれません。

言うて僕は一度も行ったことはありませんが。

阿蘇山と言えば、言わずと知れる活火山で頻繁に噴火はしています。

普段は観光スポットになっていますが、今回の噴火で入山規制を伴う警戒レベル3になったということです。


正直僕はこの噴火の警戒レベルというものがどういったものなのか全く知らなかったので、3と言われてもどの程度危険なものなのだろうと疑問でした。

多くの人(少なくとも僕の高校の同期数名)は警戒レベル3はやばいぞみたいになっていますので、そこそこ知れた指標なのでしょう。

気象庁の会見を昼ご飯を食べながら見ていました。

どうやら2日前から警戒レベルは1になっており、どんどん引き上げられていったという感じのようです。

会見していた気象庁の人は、普段から警戒レベル2くらいにはなるようなことを言いかけていましたし、警戒レベル3になったのは2016年以来とのことで、そこまで珍しいレベルでもないようです。


2016年と言えば熊本で地震が起こったくらいのタイミングでしょうか。

2015年だったかな?

その時父が熊本に出張で行っていましたが、酒に酔っていたためか、割と平気そうな感じだったのが印象に残っています。


とはいえ、相手は自然ですから。

警戒しておくに越したことはありません。

 

会見を開いている時点では、火口から半径2キロが警戒区域とのことでした。

この警戒区域が4キロくらいに広がったら警戒レベルが4や5になるそうです。

言えば、会見を開いた段階ではレベル3の初期段階のような状況のようでした。

阿蘇山のマグマだまりも調べられているようでしたが、マグマだまりのふくらみは想定を超えるようなものではないとのことです。

規模としては、中規模の噴火だそうです。

懸念すべきなのは、写真で見ていると風下に町のようなものが見えたことでしょうか。

時間の関係でそこまで詳しくは調べていませんが、もし町だったら、火山灰の被害は想定されますし、火砕流も発生しているとのことで警戒は怠らないに越したことはないです。

 

緊急事態宣言もあけて観光に行っていた人もいるらしく、「火口付近に行けなくて残念」なんて言っている人もいました。

火口付近を見るよりレアなものを見れているんですけどね。

 

マグマだまりの様子を伺う限り、これ以上の噴火の可能性は低いと思いますが、気になる方は今日1日注目しておくべきかと思います。