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【小説】夏が僕を抱く/豊島ミホ

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ゆっくりと遠ざかり始める、夏休みの記憶と、君。
淡くせつない、おさななじみとの恋を描く短編集。
ミーちゃんは長い黒髪を宙にひらひらさせて、小さくなっていった。
俺はその背中を見えなくなるまで見送って、来た道を戻り始めた。
道は乾いている。
人気のない街にサンダルの音がぺたぺたと響く。
影がとても長くて、ミーちゃんとカブトムシを取りに出かけた朝も、こんなふうに影が長かったかもしれないなと思った。
夏休みの記憶は後ろ姿になって、ゆっくりと遠ざかり始める。
でも、東京は今日も暑くなりそうだ。(「夏が僕を抱く」より)

この本のいいところ
①タイトル
 夏、抱くの素敵で刹那的なキーワードに一目惚れラブラブ!

②ジャケット(扉絵)
 白地に透明感のあるショートカットの女の子が木漏れ日で切なそうに佇んでいる
 そんなジャケットにまたまた一目惚れラブラブ!


③こんな「幼なじみ」いたらなぁと思わせる、ほろにがくて美しい短編が6つ。
幼なじみって憧れますねぇ
ただ近所に住んでいて、小さい頃一緒に遊んでいただけの関係なのに、誰よりも知っているかのような優越感に浸れる存在。

変な理解してるかも!?



6つの短編のうち、
・ハッピーエンドになるのかなぁ2つ。

・女の子が振られるのは2つ

・男の子が振られるのは1つ

・恋につながるかわからないの1つ


お気に入りは「あさなぎ」
変則ハッピーエンドで

子供の頃、姉とキスしていた彼(姉と同級生)とお見合い結婚することになったが
姉と会ったら様子がおかしい
「(姉が)好きだった」と…

それでも彼女(妹)は彼と結婚しようとする。
そんな話です♪

現実に結婚したら、親戚の集まりのたびに会ってしまう初恋の女ってどうなんだろう

いつか間違いを起こしちゃうかも

ただ嫁(妹)に気持ちを見透かされそうで嫌じゃ

【映画】母なる証明

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韓国映画で「殺人の追憶」や「グムエル」のポン・ジュノ監督作品。

一人息子のトジュン(ウォンビン)を育て上げた母(キム・ヘジャ)。
二人は貧しいながらも、母ひとり子ひとりで懸命に生きてきた。
ある日、二人が住む静かな町で凄惨な殺人事件が起き、事件の第一容疑者として、トジュンの身柄が拘束された。
無実を信じる母親は息子の疑惑を晴らすため、たった一人で真犯人を追って走り出す。
本作は子を想う母の"無償の愛情“を通じ、善と悪、光と闇を湛えた“人間の真実”をスリリングに描き出すヒューマン・ミステリーの最高傑作であり、30分に及ぶ衝撃のラストは観る者の心を激しく揺さぶり、圧倒するに違いない。


始まってすぐ大草原!?におばちゃん(母親)が出てきて、いきなり踊りだす


そんな訳のわからないオープニングからスタートした!

あとで意味は解りますが…
かなり伏線ある映画で
あの場面やあの行動があとになって解る面白さ有ります。
もう1回観ると新たな発見があるかも…


知的障害のある息子が女子高生殺人事件の容疑者として捕まる。

母は息子の無実をひたすら信じて、異様なまでの執念で犯人探しに奔走する。


しかし、息子への溺愛には父親がいないこともあるが、5歳の時、無理心中をしようと農薬を飲ませた負い目が少なからず影響しているものと思われる。

母の執念は通じて、真実にたどり着いた…


犯行現場にいたじいちゃんが語った
真実は息子の犯行だった…
息子は「バカ(韓国語でパボ)」と言われると
殴り返したりする癖があった。
先に出てくるシーンで、念押しのように2回有りました。しかも母に「何でケンカしたの」と聞かれ
「バカにされたらやり返せと教わったから」と…

殺された女子高生は
息子に大きな石を投げつけ、
言ってはいけないキーワードの「バカ野郎」を言ってしまったのです。

息子はパブロフの犬わんわんのように
やり返せスイッチが入り、先ほど女子高生が投げつけて足元にある大きな石を投げ返し、女子高生の頭に直撃したのです。

これが真実でした…



これを知った母は
じいちゃんを発作的に頭をかち割って殺してしまいます!!

我に帰ってどうするかと思ったら、なんと家に火を付けて証拠隠滅して逃げたんです。


死体を調べれば、鈍器で殴られたのが死因とすぐわかるんですけどね。

もしかすると監督は、韓国警察捜査の甘さ(人数不足!?、体質)や冤罪の多さを批判してるのかも…


息子が動かない女子高生を建物の屋上に置いたのは
高い目立つ所に置けば、みんなが気づいて助けてくれると思ってやったらしい…

その後、偽物真犯人が出てきて一件落着♪

証拠は彼女の血が付いた服が発見されたのです。

真実は
①女子高生が鼻血を出し安い体質だった。
②そして、女子高生と援助交際をした時に彼女が鼻血を出して服に血が付いた。


母親はずるくて弱い人間ですな。
①無理心中を図る時に強い農薬を避け、かつ息子に先に飲ませたこと。
②じいちゃんを殺して証拠隠滅したこと。
私は息子の犯行も含めて死ぬと思っていました…
③母親は鍼治療が得意で、忘れたい(忘れさせたい)ことがある時は太ももに鍼を差す。
息子が農薬を飲まされたことを思いだした時に太ももに差そうとしたこと。
そして、息子がじいちゃんの火事焼け跡から母親の鍼道具箱を渡され、息子が真実を知ったことでショックを受け、自らの太ももに鍼を差した。


息子は
たまに鋭い眼差しと発言をします。

自分がやった真実に気づいていたら恐ろしいことです。


人の弱さが詰め込まれた映画かな…



ちょっと思ったのは

もし私が殺人事件の容疑者として捕まった時、

それが真実だろうと冤罪だろうと私がやってないと否認すれば

私の母親は、映画のように執念を見せるかも知れない…

そのくらい溺愛されて甘やかされているどら息子です♪



まさか、農薬飲まされてないよな(笑)

仕事納め

今年度の年末年始のお仕事は
本日18時に終了しました♪

昨年、一昨年と2年連続で1月1日に出勤しているので今年はようやく念願がかないました
(^_^)v


今年は
こんなに楽していいのかなぁという位
余裕が有りました♪

2010年が明るい未来となる前兆だといいな。

2009年の自分に感謝

周りの人たちに感謝


2010年がみんなにとって
よい年で有りますように…



いつになったら大切な人と二人で新しい年を越せるのかなぁ?

職業がら難しいんですけどね(笑)