13年間専業主婦をやってきた。






旦那の休みの都合とか


旦那の帰りが遅いこととか


近くに身内がいないこととか


持病やらなんやらで
自分の体調が安定しないこととか


息子が一人っ子なので
家にいてやりたいとか(小さい頃)


旦那も息子も家事に無頓着で
私の負担が大き過ぎるから
働く決心がつかないとか



色んな理由で


「働くに働けない」


と、ずっと思っていたけど



私は
変化が怖かっただけなんだなぁ
と、今思う。
(正直言うと
 薄々気付いていながら
 気付かないフリをしていた…)


脚の痛みにも
大きく関係しているのかも。





経済的に旦那に頼りきりで

「自分が稼いだお金ではない」

という思いがいつもあるため
お金を使うたびに
罪悪感が
根っこにあるのを感じていて
それが窮屈で嫌だった。



働いている主婦の方から
ふざけんなって
言われるかもしれないけど。



自分も外に出て働いて
自分の属するコミュニティを作って
経済的にも依存せず
「自信のある自分」
になりたかった。







でも
いざチャレンジして
失敗したらどうしようとか


働いたら
帰省しにくくなるなとか


すぐに辞めたくなったら
また旦那に何か言われるかなとか


これ以上
体調が悪くなったら
どうしようとか


きっと
「できない自分」
「失敗する自分」を
見たくない、見られたくない
というのも大きかったと思う。







「仕事をしたくてもできない」


たくさんの理由を並べて

「何かが足りない」

と、ずっと探しながら
私はぬるま湯に
浸かっていたかったんだと思う。







そして今
身内はみんな
私のスピリチュアル寄りの考えに
いい顔をしない。



これは私が
そちらに舵を切ることに
自分自身がブレーキを
かけているということ。



…だと思う笑
(この観念の“分析”が得意ではない)







正直
具体的にどう進みたいのか
そもそも何をしたいのか
それすらわからなくなっている。



ただ
自分が今ある壁を超えた時には
心の痛みや身体の痛みで
苦しんでいる人の
その重たいものを
軽くしていく
一助になれたらと
ぼんやりとしたものはある。







2018年に
レイキのアチューンメントを受け
受けただけで
その後はほぼ独学みたいなもんで



だから
これだけでは中途半端で
仕事にはできないと
プラスαを探して
色んなもんを試して



だけどいつまで経っても
「これだ!」とか
「やれる!」とか
そんな自信には繋がらなくて



あれも違う
これも違う
まだ足りない
何をしたらいい?



と焦ってばかりいた気がする。



人に認めてもらえるよう
世間に認めてもらえるよう
自分に「足りない」ものを
付け足そうと
ずっと探してたきたんだと思う。







でも本当は


何も足さなくていいんだ
今のままの自分でいいんだ
「しないといけない」
ことなんてないんだ
人に認めてもらわなくていいんだ
世間に認めてもらわなくていいんだ


そのことに気付いて
今の自分を認めてあげる
それが一番必要だったこと。



ヒプマイの飴村乱数くんじゃないけど
私には足りてないものは
ないはずなのに。
(ご存知ですか?ヒプマイの曲
 声優さんたちの表現力、個性に
 私は妙にワクワクします…)






たださ
「自分を認める」って
簡単そうで
なかなか難しい。



「自分を愛する」って
なかなか難しい。



でも毎日
色んな方のブログを読んでいると
ほんとに色んな人がいるなぁと
この世はこんなにも
「個性」溢れる人たちで
成り立ってるんだなぁと
なんかそれだけでとても
「素晴らしい」と
感じる瞬間があったりして



自分もその中の一人なんだなぁ
と思うと
その「素晴らしい」世界を
創っている一部なんだよなぁと



そんな風に感じたりもする。



何一つ欠けては創れない
完成された世界にいるのだから
やっぱり自分も
存在するだけでいい
そういうことなのかなぁ…。