(前回の記事より続く)




その後セッションを受け
無事、アチューンメントを
してもらえることになった。

ただし、クライアントが
私を含め
4人集まってからになるため
アチューンメントの日程は立たず。


それから2〜3週間経ち
旦那の転勤が決まった。

一週間〜長くて10日ほどで
赴任先に引っ越しになるため
アチューンメントは受けられない…。


え…?
導かれたんじゃなかったの??


ガッカリして
その旨連絡すると
特別に私一人でも
アチューンメント
してくださるとの事。


結局
息子が楽しみにしていた
宿泊学習も控えていたため

旦那だけが先に引っ越し
私と息子は
2週間ほど遅れて
引っ越すことにした。

そして、もう一人別の方と
二人でアチューンメントを
受けることがバタバタと決まり
無事アチューンメントしてもらった。


ただ、その後の練習会のような
有料授業はまったく
受けることができず
そのまま引っ越しとなった。


引っ越し後落ち着いてから
まずは言われた通りの日数をかけ
自己ヒーリングを毎日やる。

神社に参る時に合掌したら
手のひらにウニョウニョと
エネルギーを感じるようになる。

自己ヒーリングも
なんとなくは習ったけど
細かい疑問が次々と出てくる。

レイキの方に
質問メールをするが
返事は後日だったり。

返事がまだの状態で
別の疑問がまた湧いてくるが
なかなかメールがしづらい。


その後の自己ヒーリングで
第3チャクラを浄化中
強いエネルギーに
みぞおち辺りが
ゴーーーッと吸い上げられる感覚。
ちょっと怖くなる。

質問メールで
第3チャクラが弱いから
という事を聞く。

アチューンメントを受けた際に
私のオーラは
頭でっかちの形だと
言われていたため
すごく納得する。


それからレイキ中の手が
当てたはずの場所から
勝手に他の場所へ動くようになり

単純に
手を当てている場所が
変わるというより

手自体が
まるでマッサージ師か何かのように
私の意思とは関係なく動く。

シンボルを描かなくても
マントラを唱えなくても
レイキを流そうと意図しなくても

リラックスすると
勝手に色んなところを
調整?し始めた。


化粧水を顔につければ
まるで顔の歪みを治すよう
両手で矯正のような事が始まる。


ちなみに私は
15〜16年前に事故を起こし
頭蓋骨骨折、髄液微漏、鼻骨骨折
眉間の辺りから下唇の下まで
大きな傷を作り
唇は上下とも
真ん中辺りから左右に裂け
歯ぐきはぐちゃぐちゃ
前歯を脱臼するという
とんでもない大怪我をしている。

それに加えて
虫歯を長年放置して
片側でばかり噛んでいたため
顎関節のズレや顔の歪みが
わりとコンプレックスに
なっている。


その矯正のような
手の動きに合わせて
顔も勝手にあっちを向いたり
こっちを向いたり。

顎関節のズレを治すように
口を大きく開いたり
下顎も勝手に左右に動いたり。


手を当てる当てない関係なく
立っている時には
体も勝手に
腰回し運動のようなことを
させられたりして
とにかく歪みのあるところを
調整させられているのがわかった。


初めは怖かったが
ネットで調べまくって
自己調整とかいう言葉に辿り着き
大丈夫そうだと安心する。


ただ、レイキで
手が動いていくという記事がなく
その件で質問メールをしたら
本来は有料授業でしか話せないと
そんなメールのやり取りで
なんとなく
いや、だいぶ気まずくなる。

完全に気まずい感じになったので
ますます質問しにくくなった。

おまけに
手が動くことに関して
しっくりくる答えは
もらえないままだった。


今思えば
過去世でやっていたことを
自分の感覚でやるために
教わる環境がなかったんだろう。

レイキエネルギー自体は
神聖なエネルギーだが
レイキの使い方を誤った場合
リスクもあると聞いていたため
不安も恐怖もあった。

その不安も恐怖も
自分で乗り越える必要が
あったんだと思う。


その後2ヶ月くらい経った頃
高松で仲の良かった友達が
大腸がんだとわかる。

息子や実家の母にヒーリングをして
「他者に流す」ことは
なんとなくできるようになったけど
遠隔がわからない…

アチューンメントの際に
説明は聞いたけど
細かいことがわからない…
自信がない、こわい…

友達は30代で
今は手術もできない状態だと言う。


気まずいけど
またレイキ質問メールをする。

色々あって
二度と質問できないなってくらい
気まずくなったけど
なんとか遠隔のやり方はわかった。


そこから毎日のように
何十分も友達に遠隔する。

初めは
無事遠隔できた事が嬉しかった。

私が彼女を治すことはできないが
彼女にとって最高最善の
流れがくるよう
そのエネルギーの
橋渡しができた事が
とても嬉しかった。


でもしばらくすると
日々のことに忙しい中
「今日もやらなきゃ」と
義務感が生まれていることに気付く。

空いた時間に
休憩しようとすると
自分はパイプ役になれるのに
この時間に送らずに
好きなことしてていいのか?

って
変な義務感?責任感?自己犠牲?
そんなもんが生まれる。


けど
自分の好きなことをやろう!
直感に従って生きよう!
執着を手放そう!
ということが大切だという
この地球の大変革期に

「やらなきゃ」って
プレッシャーからやるのは
やっぱ違うよね?と思い直す。


そこからは時々
気が向いた時に
気が向いた時間の分だけ
遠隔することにした。

でも調子が良くないと聞くと
送った方がいいのかと
やっぱりまた悩む。
そんな日々を繰り返していた。


レイキ中の手の動きについて
いつからそうなっていたかは
忘れてしまったが

遠隔を始めるころには既に
手は何かをすくうような
動きをしたり
払うような動きをしたりして

宙を舞うような
流れるような優雅なイメージで
不思議な動きをしていた。




続く