◆第18回JBCスプリント・G1(11月4日・ダート1200メートル、京都競馬場)
JRA史上初の一日G1・3競走が11月4日、京都で行われる。ダートの祭典、JBC3競走がJRAの競馬場で行われるのは初めてだ。第18回JBCスプリントに参戦するロックバンド「TUBE」前田亘輝(53)所有の地方馬ノブワイルドが、浦和競馬場で追い切りを行った。
ロックバンド「TUBE」のボーカル・前田亘輝が所有するノブワイルドが重賞初Vとなった前走のオーバルスプリント・交流G3に続き、G1制覇を目指してJBCスプリントに参戦する。
浦和のダートコースでの追い切りは長距離輸送に備えて終始馬なりだったが、乗り手の指示に素早く反応するなど軽快な動きを披露。5ハロン66秒8―51秒3―37秒7のタイムをマークした。手綱を執った橋尚也調教専門厩務員は「前走の追い切りをイメージして乗った。時計は少し速かったが、だいたい思い通りの内容」と満足そうな笑みを浮かべ、「これまでは他馬がいると耳を絞ったりしていたが、大人になって、そういう面もなくなった」と精神面の成長も感じていた。
小久保調教師は「脚元の心配がなくなり、ストレスがない状態。これから本格化に向かうでしょう。今回はチャンスだと思っている」と期待を膨らませた。
同レースにはキタサンブラックのオーナーとして知られる歌手・北島三郎(82)の愛馬キタサンミカヅキも出走予定。大舞台での芸能人馬主対決としても注目だ。
<浦和の小久保勢、揃って合格点>
ノブワイルドと同じ浦和の小久保智厩舎所属で、JBCクラシックに参戦するシュテルングランツと、JBCスプリントに出走のアンサンブルライフもこの日、浦和競馬場で追い切られた。
馬なりで終始先行し、直線で脚を伸ばしたシュテルングランツが5ハロン68秒0―51秒3―37秒7をマークして先着。半馬身遅れてアンサンブルライフがフィニッシュした。シュテルングランツの橋厩務員は「涼しくなって気合乗りが良くなっている」と合格点。また、アンサンブルライフで本番にも騎乗する繁田は「遅れたのは気にならない。反応は良かったし、今回も一発を狙う」と手応えを感じていた。



