命の美のそれであるのか。
話は変わるが…ヒトは、他の生命体の何物よりも欲が強く、醜い。
しかし、ヒトの欲を絶つのはとても難しい…まさに、修行をしなくてはならいだろう。
ゴータマ・シッダッタはそれを成した…と言われる。
あらゆる欲を絶った究極系が、死であると私に教えてくれた。
それはそうだろう。
生きる為の源の食欲さえ断ってしまえば、死んで然り。
何故、ヒトは知恵を身につけたのか。
いくら考えてもわからない。
自然は、必要最低限で輪廻している…しかし、果してヒトに知恵は必要であったのか?
少なくとも、これ程高度な知能は…
…いや、そうか。
ヒトは、他の生命体より"欲"が強い。
その"欲"をコントロールする為の知能ではないのだろうか。
ヒトは、理性を司る大脳新皮質が取り分け発達している。
理性は、欲望を抑えることができる。
…現代。
理性的な人間は、確かにいるが…非常に少ない。
馬鹿な人間を見ていると…つくづく、ただの猿と変わりないと思う。
もっと、精神面を鍛え直すべきだと思うね。
いい年したおじ様(笑)も、そこらの若造も。
柔道やれ柔道!
軟弱な心と体を鍛え直せ!
昔は…本当によかった。
「女性は慎ましく、男性は誠実であれ。」
今だからこそ、私は強く思う。
最近の若いのときたら…馬鹿は馬鹿でも、昔のような清々しさがまるでない。
そんな奴らが親になって、育てた子供もまた酷い。
ああ…どんどんどんどん墜ちてゆく。
世の中が腐りゆく姿が見える…なんか、自分の心臓も腐り墜ちるような気分だ。
こんななら、ノルウェーの田舎にでも隠居したい。
↓こんな感じのところでね。

自然と生き、自然の中で死にたい。
自然は、なぜこうも美しいものか。
それはきっと、バランスが保たれているからだろう。
ヒトもそう。
欲の分だけ、それを相殺できる知能・理性を備えた人は美しい。
ふう…結局、何が言いたいのか。
…別に何が言いたいわけじゃなく、ただ単純に今現在の思考を深めた結果がこれ(上記)である。
収穫は、二つ。
①人間に与えられた知能は、溢れる欲望を制御するためのものであるだろう、と言う私個人の結論に至ったこと。
②自然は、バランスを保って輪廻している。
それが"自然"にあるが故に美しい。と、何となく理解したこと。
さて、なんかスッキリしたし、風呂入って寝ようかな。
今夜は久々に、ノクターン(F.ショパン 作品9-2)でも聴いて寝るとしよう。