人生が終わるときのことを想像してみてほしい。
「私は、世間的には成功しなかったかもしれないが、
自分の信じる道を生きた」こう思えるのと、
「私は、自分をごまかし、他人に流され、
不本意な道を生きてしまった」と思うのと、どちらが幸せか。
どちらが満足か。
私なら、自分自身に満足して死にたい。
しかし、自分が信じる道であれば、なにをやってもかまわないというわけでは、
もちろんない。その信念が間違っていることもある。
時期尚早だったり、多くの人に迷惑をかけるような新年の場合もある。
他人のいうことには「聴く耳を持つ」ほうがよい。
聞いた上で、自分で考え、判断して、決めればよいのだ。
自分と違う考えを持つ人の意見を全く聞かないようになってしまうと、
誤った判断で暴走する恐れがある。
広い視野で、「わが道はこれ」と決める。
これは、最初からその道しか見えていないから行く、
というのとは少し違う。
また、最終的に決断をするとき、迷ったときに腹を割って話せる人、
「こいつの判断なら信用できる」
と信頼できる人をひとりか二人つくっておく。
これも大切だ。「おい、おまえならこれをどう思う」
と聞ける友人がいると、心強い。
その友人に賛成してもらい、自分の信念に確信を持つこともある。
あるいは、思わぬ方法でアドバイスをもらい、
「なるほど」と役立つこともある。
自分だけの考えで突っ走る危険を抑えてくれる。
話を聞いてもらうだけで、気持ちが楽になることもある。
こういう友人には、口の堅い人物、直接の利害関係がない友人がいいだろう。
もちろん、その人自身、「我が信じる道を行く」勇気のある人だ。
困っているときに、「その道でいい」と励ましてくれる人。
的確な判断やアドバイスをくれる人。
こんな人は、困ったときに、
「またあの人に会って考えを聞いてみたい」と思う。
ぜひ、こんな関係をつくっておきたいものだ。
今、日本政府が一番恐れているのが、マイナンバーの受け取り拒否です。
各家庭に簡易書留で送られてくるので、不在だったら不在票がポストに入れられます。
7日以内に郵便局へ取りに行くか、再配達票を提出しないと、政府へ返却されます。
国民の過半数が拒否したら、マイナンバーは終わります。
