8.21~8.25

寝床につくときに、翌朝起きることを
楽しみにしている人は幸福である。

   by カール・ヒルティ


8.13~8.21


幼い頃、翌朝の遠足や誕生日会、
クリスマスなどのイベントが楽しみでなかなか眠れなかった経験は、
きっと誰にでもあるのではないでしょうか。


8.21~8.25


でも大人になってみると、
明日が楽しみでワクワクしながら寝床につくようなこと、
少なくなってはいませんか。


8.13~8.21


「なにが起こるかドキドキ」
といった純粋な期待感を大人は忘れてしまうのでしょうか。


8.21~8.25


それとも、
大人の経験値によって先に起こることが
常に予定調和でなければならない、
といった固定観念に捕われてしまうのでしょうか。


8.13~8.21


明日への期待の中に幸運が

8.21~8.25


脳科学者・茂木健一郎氏は、
ものごとの中で次になにが起こるかわからないことを
「遇有性」と表現しています。


8.13~8.21


その先の行動がすべて予定どおりだと
人間の脳は想像力を失い、
喜びや驚きの感情が生まれないそうです。

8.21~8.25



脳は「次になにが起こるかわからない」部分を
ワクワクしながら想像(活性)するというのです。

8.21~8.25


さらに「遇有性」の中にこそ、
思いがけない幸運が隠れているとも茂木氏は語ります。

8.21~8.25


あの幼い日の頃のように、
私たちが幸せになるための
第一歩なのかもしれませんね。

8.21~8.25 芋一列分の収穫