愛犬「愛と空」へようこそ

7.9

凛太朗が入院して5日目です。妻は6時半に病院へ向かいました。娘がつかれ切っているから、と。少しでもお手伝いになればと、献身的な妻に感心してます。

7.9


悲しみを声に立てなさい。
口に出さない悲しみは、

荷の勝ちすぎた心臓にささやいて、

それを破裂させる。

                by ウィリアム・シェイクスピア

7.9 入院前です


楽しいこと、辛いこと、悲しいこと。
人は自信の周りに起きる現象を無理やりにでも論理的に組み立て、
納得をしようとする癖があるように思えてなりません。


7.9


たとえ、それが完全なこじつけであったとしても。
「この結果に原因は、これこれこうで、こうなってしまったのは仕方のないことだ」
と結論付けます


7.9


でも、そんな理屈っぽいことをいったとしても、
悲しみは突然やってきます。
誰がなんといおうと、予定調和の悲しみなんてないのです。


7.9


悲しさや苦しさを心に閉じ込めない



7.9 入院前のりんたろう


冒頭のシェイクスピアの名言は、
「悲しみを取り払うために叫びなさい。

少しでも苦しさを紛らわすために叫びなさい」
論しています。



7.9


実際、何も考えずに叫んだり走ったりすることは、
脳や心にとって刺激的で有意義なことなのだそうです。


7.9夏だというのにジャンパー姿のおやじ


ところで、最近あまり見ませんが、
「グチャグチャいってないで、俺たちはとにかく、
夕日に向かって叫びながら走るんだ!

さあ、一緒にいこうぜ」などという
昔の青春ドラマのワンシーンのような情景。
それはそれで十分ありだな、と思いませんか。


7.9懸賞応募でファイターズのユニホーム当たりました



なにかにつけて、論理的な思考が重んじられているような社会ですが、
私たちは予期しないできごとにとても弱いような気がします。


7.9


あの理屈抜きでただ夕日に向かって走る、

青春ドラマのワンシーン。
それを今するのは、おかしなことなのでしょうか。


7.9


いいえ、きっと必要なこと。
そして癒しの効果をもたらしてくれるはずです。


7.9

それではまたお会いしましょう!