作詞:森雪之丞

作曲:井上大輔


※NAI-NAI-NAI 恋じゃない
NAI-NAI-NAI 愛じゃない
NAI-NAI-NAI でもとまらない
NAI-NAI-NAI たまらない
NAI-NAI-NAI かえさない
NAI-NAI-NAI そこが危ない※

笑わせるぜ 靴箱に ラブレターなんて
乙女テックなマンガでも まず見当らないね
授業中に 手をあげて 俺を好きだって
もし言えたら 抱いてやるぜ

ジタバタするなよ 世紀末が来るぜ
欲しけりゃ 今すぐ すがりつけ

NAI-NAI-NAI 恋じゃない
NAI-NAI-NAI 愛じゃない
NAI-NAI-NAI そこが危ない

たまんないぜ キスの後 涙こぼされちゃ
なぜオレ達生まれたか 教えそびれちまう
波に濡れた T シャツが 透けておあずけじゃ
泣きたいのは オレの方さ

ツベコベ言うなよ 明日なんかないぜ
欲しけりゃ迷わず すがりつけ

(※くりかえし)





今日は5月5日のこどもの日ですね。

ならば?
やっぱり書かねばなるまい、シブがき隊のデビュー曲です。


その前にWikipediaからデビューまでの概略を

1981年4月から放送のTBSドラマ『2年B組仙八先生』に生徒役で出演中の、既にジャニーズ事務所所属の薬丸・布川・本木の三名により結成される。結成当初は「仙八トリオ」、「悪ガキトリオ」などと呼ばれていたが、1981年の夏に雑誌『セブンティーン』の一般公募によって『シブがきトリオ』に決定(グループ名の由来は「シブい"悪がき"」を意味)。

このことから、現在のアイドル業界につながるいろんな基礎が始まります。


その前にデビューの経緯のWikipediaを


『2年B組仙八先生』放送終了直後の1982年5月5日、「NAI・NAI 16」で歌手デビュー。デビュー当時のキャッチフレーズは「YMF 正面突破」。同期の女性アイドルには小泉今日子・三田寛子・堀ちえみ・中森明菜・松本伊代・早見優・後に薬丸の妻となる石川秀美ら「花の82年組」がおり、男性アイドルながらシブがき隊も「花の82年組」に入れられることもある。同年の『第24回日本レコード大賞』では最優秀新人賞を受賞。


僕はアイドルを性別で分けない派なんです。

だから立派な82年組アイドルですね。



ここから少し書きたいのは、現在のアイドルにつながる戦略です。

ジャニーズにはジュニアって下部組織があり、先輩のコンサートでバックダンサーをしたりと、下積みをしているのは周知の事実ですよね。

なんていうか、ジャニーズ事務所は時代を先取りして、デビューはまとめ売りをシブがき隊から始めて、ソロパートで歌唱力を誇示する感じにしました。

つまり略称=たのきんから始まったブームは、ソロから始まりここからユニットでデビューしていきます。

シブがき隊にデビューで先を越された野村義男さんも、バンドを組んでデビューします。



そこから少年隊とか、アイドルはユニットでデビューして、ソロは役者さんになりました。

う〜ん、ジャニーズのカウントダウンとかで大集合したら、歌わないことはないんです。

でも歌手デビューをしないのがソロの宿命化しました。


シブがき隊の歌唱力は、マッチこと近藤真彦さんのデビュー時にも感じた、ちと暴力的に聞こえる感じかな?

それを感じさせるのは、3人の声の質のバラつきかもしれないです。

ソロパートが薬丸裕英さん=ヤッくんスタートの影響でしょうね。


声の質のバラつきをまとめ売りって手法はSMAPもそうだけど、なぜかSMAPの歌唱力に暴力的な感じがしないんです。

声の質の違いってなると、まとめ売りの理論ってソロデビューさせるまでは歌唱力に疑問がある。

けど、まとめてしまえばなんとかなる!

そうなんじゃないかな?


さて載せている画像からわかりにくいでしょうが、立ち位置がバラバラなのがシブがき隊の特徴かな。

これも、おニャン子クラブを経て平成&令和につながる多人数アイドルへつながりますね。


つまり3人組=奇数なんでセンターがいます。

そこから曲に合わせてセンターを固定しない!

それもシブがき隊からじゃないかな?


この画像は、シブがき隊って名前が故に解隊した後でしょう。

きっと、48グループやハロプロを見ながら、声の質の違うメンバーやらセンターが変わる、まとめて売られてるアイドルに、それ俺達が元祖だよ!

なんて思っているかもしれないかな?

究極の難しいお願いとして、満40年のレコードデビュー記念日の今日だけ書きます。

動けるうちに、1度だけ復活してスシ食いねェ!歌ってほしいかな!

ってことで今回はここまで!