作詞:石本美由起   作曲:船村徹



「つれて逃げてよ・・・」
「ついておいでよ・・・」
夕ぐれの雨が降る 矢切りの渡し
親のこころに そむいてまでも
恋に生きたい 二人です

「見すてないでね・・・」
「捨てはしないよ・・・」
北風が泣いて吹く 矢切りの渡し
噂かなしい 柴又すてて
舟にまかせる さだめです

「どこへ行くのよ・・・」
「知らぬ土地だよ・・・」
揺れながら 艪が咽ぶ 矢切りの渡し
息を殺して 身を寄せながら
明日へ漕ぎだす 別れです





って訳で、細川たかしさんからのインスパイアです。

Wikipediaによると

「矢切の渡し」(やぎりのわたし)は、石本美由起の作詞、船村徹の作曲による演歌。1976年にちあきなおみのシングル「酒場川」のB面曲として発表され、1982年にはちあきなおみのA面シングルとして発売された。翌1983年に多くの歌手によって競作され、中でも細川たかしのシングルが最高のセールスとなった。



数日前かな?
Yahooのワードからかいきなり芸能記事かで、ちあきなおみさんは読んだんですよね。

そこから林原めぐみさん→細川たかしさんって流れになったのかな?



演歌界では名曲が歌い継がれて当たり前のことなんですよね。

それと埋もれているor埋もれそうな曲をリカバーして当たり前のことなんです。

そんな中で、この曲は細川たかしさん&スタッフの眼力ですかね。


ちあきなおみさんの曲って、ポップスともムード歌謡とも演歌とも、どこからも等間隔に離れた独自の世界観がある気がするんです。

我がブログでも書いた喝采にしても、この曲にしてもコブシをコロコロ回す、The演歌とは違うんです。

けどポップスってなると、声の質が別物になる感じなんです。


だからこそ引退&マスコミを遠ざけてる現状を惜しむ人達が多いんです。

そしてカバーしたくなるんでしょう。



そんな中で、カバーとも別物とも取れる成功例が細川たかしさんじゃないかな。

民謡歌手ってバックボーンが、ちあきなおみさんの歌唱方法を壊さない程度にシックリくるんです!


1つ前のレコードジャケットから、画像みたいになっても歌い続けられる。


結婚を機に引退した、ちあきなおみさんの分も歌い継がれてほしい。

そんな曲です。

そうそう、画像からの閑話休題

ちあきなおみさんの亡くなられた旦那さん故・宍戸錠さんの弟だそうで、ちあきなおみさんは宍戸開さんの叔母になるんですよね。

確かちあきなおみさん、お子様がおられないから下手な末路を辛うじて避けられてる?
かもしれないです。

ってことで今回はここまで!