白杖持つ女性、特急と接触して死亡 奈良・大和郡山の踏切
Yahoo!ニュース
25日午後6時15分ごろ、奈良県大和郡山市西岡町の近鉄橿原線の踏切（警報機、遮断機付き）で、同市内に住む女性（50）が橿原神宮前発京都行き特急（4両編成、乗客約50人）に接触する事故があった。女性は搬送された奈良市内の病院で死亡が確認された。
【写真】白杖を持つ全盲の女性がと特急と接触した踏切
奈良県警郡山署によると、女性は白杖（はくじょう）を持っており、全盲であることを示す身体障害者手帳が現場で見つかった。付近の防犯カメラの映像では、女性が踏切内に歩いて入った後に手前の遮断機が下がり始め、奥にある遮断機の直前で手前に戻ろうとする様子が映っていた。署は、女性が奥の遮断機を手前の遮断機と勘違いし、引き返そうとして電車と接触したとみている。
列車の運転士は「人が踏切から軌道に入りかけているのが見え、ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているという。乗客にけがはなかった。
署によると、女性は今月21日、現場近くに引っ越してきたばかり。遮断機の手前両端には点字ブロックがあるが、防犯カメラの映像では踏んでいる様子は見られなかったという。現場の線路は複線で、両側の遮断機の間は約8メートル。
さて気になるのは、このニュースが全国区なのかな？
ってことなんですよね！
記事にある
署によると、女性は今月21日、現場近くに引っ越してきたばかり。
白杖＝白い杖をこまめに揺らしたり叩いたりしてたら、確実に視覚障害者でしょう。
記事には
女性は今月21日、現場近くに引っ越してきたばかり。
ともあります。
奈良県大和郡山市西岡町の近鉄橿原線の踏切
ってこともありました。
う〜ん、付き添いさんとかいないんでしょう？
変な話、我が住居のある大阪市とかなら、慣れるまでは付き添いさんがいるのかな。
バスで出掛ける時に、たまに見たりします。
１年前までの仕事で駅の清掃をしてましたが、ちょくちょく視覚障害者の通勤に遭遇し、駅員さんが見守るのを見てましたね。
画像は大阪難波〜名古屋を結ぶ、アーバンライナーっていう近鉄の特急列車です。
この列車が走る沿線なら、ほとんどの市に福祉関係がキッチリとしているイメージなんですよね。
なんだろう、人口の集中する都市なら福祉の充実から、視覚障害者が行動範囲に慣れるまでは有資格者が付き添いさんとして言葉を掛けながらいるとか、盲導犬と行動するなり出来るでしょう。
またまた変な話だけど、大和郡山市だとエリア差がありそうな····
事故現場は橿原線とのことで、これが市の中心部だったら？
なんて思わせるんです。
悪くいうと、今朝のテレビでも話題になったけど、ダイヤが密な都市部だとしたら、高架化が進んでいて踏切がない！
でも地方になると、ダイヤが閑散となり踏切が必要な地平を走るんです。
するとそれに見合うしか、福祉関係者も少なくなるのかな？
そうそう、我がブログでは駅の清掃してた時に聴覚障害者に簡単な手話で対応したことも書いたことがあります。
そして難聴のブロガーさんが読みにきてくれたこともあります。
なんか失礼な表現をするなら、感情の発達障害は病気として認定されてないけど、僕は誰かを愛することも誰かに愛されることもない＝自分の存在感がない。
だから、リアルな障害者とブログでつながり、理解したい思いがある。
こんな場合に遭遇したら、対処の仕方を考えたりしたい。
それって、いわゆる健常者のわがままなんだろうか。
自分が人間として、五体満足だけど存在感に不満しかない！
だからこそのわがままって言われたなら、言い返せないのは真実のことである。
けどね、そんな自分より悪く取られて構わない存在感のある障害者さん達の方が、守られるべきだと思うんですよね！
なんか贅沢な悩みと嘘ついてね？
そんなことを書いてるのかな？
感情の発達障害ってのがこれで、普通の人として存在感が０ならば、目に見えてわかる障害があって存在感を得たい！
そう思うんです。
非現実＆現実逃避に走るから、せめて障害者への正しい対処を知りたいかもしれない。
これ、胸を痛めながら書きました。
でも人間として思うのは、障害者を守りたいって当たり前のことなんですが、もしかして当たり前の普通の人は障害者を····？
とにかく考えてみるべきニュースではあるでしょう。
人口格差による福祉の不充実は、次の同じ＆似た事故を起こさないために！
ってことで今回はここまで！