作詞:秋元康   作曲:井上ヨシマサ


テレビのニュースが伝える
匿名で守られた悲劇も
携帯のメールを打ちながら
絵文字のような日常

大人は訳知り顔して
動機を探しているけど
ピント外れたその分析は
笑えないギャグみたい

偏差値次第の階級で
未来が決められてる
もう 頑張っても
どうしようもないこと
ずいぶん前に
気づいてただけ
私たち

軽蔑していた愛情
知らぬ間に求めている
孤独になんてなりたくない
抱きしめて欲しかった
誰かに…

鳥になろうとした少女は
屋上に靴をちゃんと揃えて
マナーを誉めて欲しかったのか
それとも当てつけなのか

いじめが“あった”とか
“なかった”とか
今更 アンケートを取っても
聞いて欲しかった心の声は
風の中 届かない

責任転嫁のプロセスで
偉い人を泣かせる
まだ わかってない
愚かすぎる連鎖を…
指を差すのは
何もしなかった
この自分

軽蔑していた愛情
裏腹に飢えているの
不安に気づかぬふりしながら
やさしい目 探してた
いつでも…

軽蔑していた愛情
知らぬ間に求めている
孤独になんてなりたくない
抱きしめて欲しかった
誰かに…
いつでも…




この曲をWikipediaから

「軽蔑していた愛情」(けいべつしていたあいじょう)は、日本の女性アイドルグループ・AKB48の楽曲。楽曲は秋元康により作詞、井上ヨシマサにより作曲されている。2007年4月18日にAKB48のメジャー3作目のシングルとしてデフスターレコーズから発売された。楽曲のセンターポジションは高橋みなみと前田敦子が務めた。

ほぉ〜、この曲も15年前の曲ですか。


この曲、実は問題作かもしれないんですよ。

そこらをWikipediaから

楽曲は、『チームA 4th Stage「ただいま恋愛中」』で使用されているものである。歌詞は、学校内における「いじめ」、およびそれに伴う「自殺」(歌詞の内容は飛び降り自殺を想定)について問題提起したものとなっている。

だからチームA 4th Stage「ただいま恋愛中」をDVDとかCDをゲットしないと巡り会えない曲かもしれないんです。


だから僕は、NMB48チームBⅡの公演のDVDで知って歌詞を調べたんです。


なんやかんや歌詞には書かれてるけど、歌詞の世界観はわかるけど今も生きている自分が物凄〜〜〜く共感したのは、サビの歌詞かな。

軽蔑していた愛情
知らぬ間に求めている
孤独になんてなりたくない
抱きしめて欲しかった
誰かに…

家族の愛は弟に向けられてると、一家の主たる父親に面と向かい言われてる僕だからこそ共感します。


画像が小嶋陽菜さんなら、僕の若いころは誰が見ても似た表情だったかもしれないのかな!

軽蔑していた愛情
裏腹に飢えているの
不安に気づかぬふりしながら
やさしい目 探してた
いつでも…

思っていても他人にわかる外見が、クールなのかイジケてるのかわからないならば、この歌詞の部分のオチは無理無駄ってことになる。

そんな人生で59歳の春を迎えたんです。


だからこそかな?
サビへ向かうストーリーには下手な憧れを持ってしまいます。

イジメの対象にもならないくらい、クラスの隅っこ暮らししてたから、理解は難しいかな。

社会人になっても変化しない環境の方がかな?
相手にしない無言なプライベートの方がイジメって感じましたね。


そういえば土曜日の情報バラエティ番組だと、1週間の芸能ニュースをまとめたりしますよね?

するとアカデミー賞の話題は、大きく取り扱われますよね。



この曲のタイトル=軽蔑していた愛情が身に染みてしまいます。

実際は軽蔑している愛情って感じの平手打ちでしょう?

これで言われて怒りの収め所がわからない方が責められるなんて、この世界に愛なんてモノはない!

その証拠を提出してるに過ぎません!


僕は愛って武器を装備しそこねた、中途半端なロボット寄りの人間です。

だからこそ、この曲の歌詞に憧れに近い共感を覚えます。

ブレイクする前のAKB48だからこそ、話題作りとして歌えてCD発売にまで至れたんでしょう。

バッサリ問題作って切り捨てても悪くないけど、それをしたら人間の体をしているロボットになるから取り上げました。

ってことで今回はここまで!