アイドルなのにアーティストのテイストがある。
それがNMB48だと思う。
創設当初から、ポイント✕２で思うのだ。
変な話、アーティストは自分の世界観を作詞作曲して発表するでしょう？
ならば楽器が＝特にギター＆ピアノが操れない人間はボーカリストとして与えられた楽曲を歌うしかない。
そこにもアーティストと呼ばれる歌手はいる。
渡辺美里さんとか。
高橋真梨子さん、バンドのボーカリストからソロになる。
アーティストになるのかな？
さてアイドルの代名詞となると48グループや坂道にハロプロかな？
NMB48にアーティストのテイストを感じるのは、メッセージ性である。
隠し方が上手だったりストレートに出したり。
僕はテーマにアイドル＆名曲を設けて、見直せば674本のブログを書いた。
内訳はニュース、懐メロ、ジャニーズ。
そして48グループは公演曲、タイトル曲にカップリング曲と書いている。
公演曲＆カップリング曲を多く書かせるNMB48。
なぜ？
そこには僕なりの解釈があって、カップリングはソロを前面に押し出せる！
そうなると礎を築いた１期生２人の歌唱力が強いのだ。
山本彩さんと渡辺美優紀さんである。
約半世紀前の学年トリオなら、山本彩さんを山口百恵さん、渡辺美優紀さんを桜田淳子さん。
そう区分できようか。
NMB48全体だと、２人を出だしに置いてアイドルの曲としてバリエーションを作れる。
初期のNMB48はカップリングを紅白に分けていた。
白組＝山本彩さんのソロからが多く、可愛いよりはカッコよさが目立つ。
紅組は渡辺美優紀さんのソロから可愛い曲が目立つ。
そりゃNMB48紅組にも恋愛被害届けっていう、艶のあるカッコいい曲もある。
なによりバラードの多さ！
これがアイドルなのにアーティストのテイストである。
歌唱メンバー以外がクラッシックバレエでも踊る感じとか、アーティストのテイスト満開です。
ここまでNMB48をザッと書いたけど、48グループ全部の曲を知ってる訳ではないのだ。
ただアイドル度全開のAKB48の選抜ってなると、ボーカリスト山本彩さんを活かせないのだ。
渋谷の朝を飾った365日の紙飛行機。
これはソロにしてもいいのに、ソロの歌い方に合わせて歌唱メンバーを置いた、そんな感じの曲だった。
なんだろう、曲の発掘が出来るのがアーティストなら、NMB48はアーティストのテイストがあるアイドルでしょう！
ミュージシャンは難しい！
ってことで今回はここまで！