連合会長、泉氏の再選に期待か　「信頼関係を継続できる人に」

今声を上げている連中だって芳野友子には組みやすい連中ばかりでは？！「反共」を基盤に『「与党国民民主党」と手を結べ』組合の会長が言い出す。腐れ切っている。第二組合の組合員潰しの先頭を走る芳野友子！

　連合の芳野友子会長は２２日の記者会見で、９月の立憲民主党代表選を巡り「これまで築き上げてきた信頼関係を継続できる候補に代表に就いてほしい」と語った。出馬意思を固めている泉健太代表の再選に期待をにじませたとみられる発言だ。
　泉氏や国民民主党の玉木雄一郎代表の名を挙げ「この間、両氏とコミュニケーションを取りながら、信頼関係が築き上げられたと思っている。そこは大切にしたい」とも述べた。

泉健太は不出馬？立憲代表選で推薦人20人確保できず…“言うだけ番長”バレて不人気

　自民党総裁選の報道に比べると、はるかに地味な立憲の代表選。代表の泉健太（50）の出馬がピンチになっている。

　裏ガネ問題で自民党が批判されていた4月ごろには「総選挙があれば、私が次の総理だ」と調子に乗っていたが、さしたる疑惑追及もできず、支持率は伸びないまんま。党内から枝野幸男（60）や野田佳彦（67）らへの待望論が出てきて泉は焦っている。

「泉がいまだに出馬宣言ができないのは、20人の推薦人が確保できないから。自分のグループ（約25人）のかなりが馬淵澄夫（64）や江田憲司（68）の支援をしたい、と言っているからです」（立憲関係者）

　泉の不人気は“言うだけ番長”で実態が伴っていないからだ。連携をもくろんで盛んに食事に誘っている維新の会の馬場伸幸代表や国民民主の玉木雄一郎代表にはタダ食いをされるだけ。なのに「各野党とは、非常に良い関係だ」と虚勢。

　そのくせ小沢一郎から批判されると「（執行部）外におられる方だ」と突っぱねている。

　枝野や野田の“昔の名前”が出てくるのはいかがなものか、だが、このままだと、泉不出馬もありうる。

【政界地獄耳】自民も立民も中身で勝負できないのか

★自民党、立憲民主党ともに党の総裁・代表選がスタートする。新しい顔、いつもの顔、いまだに同じ顔が並ぶといっては失礼か。だが、改革、刷新感は顔ぶれではなく中身で勝負してもらいたい。自民党は与党であり、大きな政策転換は言いにくい。大きく変えることを嫌う議員たちを取り込みたいのであれば、党内改革も現状維持が妥当だろう。しかし、総裁選でしかできない政策論争があるはずだ。財務省が嫌う減税議論を徹底的にしてもいい。国民に向け、国民が求める政策を議論の俎上（そじょう）に上げてもらいたい。

★景気回復を訴えて実現してくれる議員はいない。だから言わないのではなく、だからこそ議論してもらいたい。自民党は憲法改正をうたうが、その前に皇室典範改正議論が待つ。この時代に夫婦別姓すらまとめられない自民党は、この議論をすればもめるので触らないでいる。党内は憲法改正は大筋賛成だが、皇室典範改正は議論百出だ。だから、総裁選を使って議論の場を作る必要がある。その議論のプロセスの中に解決策や妥協案、国民の理解の深まりがあれば、総裁選で政策を語る意味がある。

★一方、立憲民主党も消費減税やインボイス廃止など財務省や連合の政策に反する議論が党内でタブー視されていることに踏み込めるかが課題だ。国民のために議論し政策を進めなければ意味がないし、野党に政策のタブーがあることがおかしいのではないか。ことに同党は元首相や前代表など10年前の党の中枢が再び主導権を握ろうとしている。一方、現代表は3年間何をやってきたかと言えば、連合のご機嫌取りばかりで党勢の拡大は望めていない。人材育成を怠り、次世代のリーダーを育てられなかったのは党全体の責任でもあるが、民主党が政権から転落した後の10年間、多くの議員が立憲にいる今、党を立て直す努力の前に内紛に明け暮れた背景には「希望の党騒動」もあったし、右派、左派に党が分かれた背景には連合の思惑もあっただろう。せめて外圧からの独立ぐらいは言い出す候補はいないのか。（K）※敬称略

「信頼関係を継続できる人に」よう言うわ！芳野友子は泉を手下のように使い回せる人物とみている。