いやはや…もう疑惑閣僚が 次は誰だ?!献金そして政党助成金を受取る矛盾が消えない 政党助成金廃止
「納得と共感内閣」 首相、自ら命名小池晃さん「虚偽と幻滅内閣」私の命名 今日も晃はキレッキレ#小池晃 #比例は日本共産党 https://t.co/xsWF8uTX4w pic.twitter.com/HrEn2ZxY0a— 𝐄𝐌𝐈𝐋~噴き上がってる人~ (@emil418) October 2, 2024平将明デジタル相(57)が“11億円詐取企業”から288万円の献金を受けていた《社長は今年6月に逮捕》 10月1日に発足した石破茂内閣でデジタル相として初入閣を果たした平将明氏(57)が、今年6月に社長を含む従業員ら3名が詐欺の疑いで逮捕された企業から総額288万円の献金を受けていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。いわくつきの企業から献金を受けていた「これまで経済産業政務官や内閣府副大臣などを歴任しています。安倍晋三政権で石破氏が地方創生担当相だった頃には、内閣府副大臣だった平氏、内閣府政務官だった小泉進次郎氏が『チーム石破』として連携していたこともあった」(政治部記者) そんな平新大臣に早くも発覚した“政治とカネ”の疑惑。平氏が代表を務める「自民党東京都第四選挙区支部」が“いわくつきの企業”から2011年から2022年までの間、献金を受けていたのである。「(この企業は)2003年ごろから約20年間、当期の利益が出るよう売り上げを水増し。負債や資産などもつじつまが合うよう調整した決算書を税務署に提出していた。粉飾した実態とは異なる決算書をもとに、多くの金融機関から融資を受けていたのです」(社会部記者) この企業が複数の銀行から詐取した金額は総額で11億円にも上っている。 社長が詐欺罪で摘発された企業から長年にわたり献金を受けていた平氏。政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授は「債権者から詐取したおカネが寄附され、支部に流れている可能性がある。道義的には返還も検討すべきでしょう」と指摘する。 直近の寄付の有無や今後の対応について、平氏の事務所に尋ねると、概ね次の回答があった。「(直近の献金については)当該企業から2023年2月に寄付をいただきました。同社の破産手続開始決定をニュースで知った後、寄付金の返還について法律専門家にも相談しましたが、当該企業と債権債務関係になく破産手続に参加できない中、寄付金受領の適否を把握することは難しく、返還も容易ではないとの結論に至りました。当事務所におきましては、引き続き政治資金規正法はもとより、法令順守を徹底してまいる所存です」 だが、破産に詳しい弁護士はこう指摘するのだ。「債権者や債務者でなくても、破産管財人の判断で情報を提供したり、返金を受けることはありえます。返金の申し出さえあれば、管財人も、最適な処理の仕方を相談できる。破産管財人は官報ですぐに分かりますから、まずは連絡するのが筋でしょう」 現在配信中の「 週刊文春電子版 」では、平氏に献金を続けていた企業名、その企業が起こした事件の詳細、専門家が指摘する平氏側の問題点などを詳しく報じている。SNS大荒れ 新デジタル大臣 皇居で任命式中に文春砲 「今から宮中」浮かれX投稿も→「おい文春載ってるぞ」「説明まだー?」「早くも金の問題か」 自民党の新総裁に選出された石破茂氏が1日の衆参両院本会議で102代首相に指名された。 皇居での親任式、閣僚の認証式を経て、夜に石破内閣が発足したが…。デジタル相に起用された平将明氏が、午後6時ごろにSNSに「今から宮中です。今晩は行けません。ごめんなさい」と生配信に参加できないことを伝えたが、週刊文春オンラインが平氏に関する記事を掲出した。 平氏のSNSには、皇居にいる平氏に向けて「自慢しているところ悪いんだが…お前早速文春のネタになってんぞ。どうすんだコレ?」「説明しないと」「これについて説明してみ!」「おい、文春が、なんか言っとるぞ」「入閣して浮かれているみたいだな」「文春になんか出てましたよ?」「説明まだですかー?」「文春に記事出てましたよ」「大臣就任早々に早くも金の問題かい」「説明が必要ですね」「何か文春に書かれてるなw」「大臣辞任第一号か?」とのコメントが殺到し、大荒れとなっている。石破新内閣、廃止は見直さないの? マイナ保険証への一本化 「日程通りやりたい」とこだわる理由は健康保険証を12月2日に廃止してマイナンバーカードに原則一本化する政府方針は、見直しが必要なのではなかったのか。関係省庁の新大臣の考えは―。(高田みのり、戎野文菜)石破茂首相は自民党総裁選への出馬を表明していた9月8日、保険証廃止について「不利益を被る人がいないように努めるのが政府の仕事」と指摘。「期限が来ても納得しない人がいっぱいいれば、併用も選択肢として当然だ」と記者団に語った。総裁選で掲げる政策発表を行った10日の会見でも、「一部の人々に不便や不利益を与えないような配慮をしながらやっていきたい」と訴えていた。2日の大臣就任会見では、一時は総裁選の争点に挙がった廃止時期の見直しについて記者から質問が相次いだ。◆デジタル大臣「日程通りやらせていただきたい」平将明デジタル相は就任後会見で「さまざまな議論をする中で(廃止の)日程が決まったと承知している」と発言。マイナ保険証を持たない人には、資格確認書が送付される仕組みも整っているとして「従来の日程通りに進めていきたい」と、予定通り進める方針を改めて強調した。一方、総裁選期間中に現行保険証との併用も選択肢に挙げていた石破首相との考え方の違いを問われると、「『12月2日から全部マイナ保険証でいくんだ』ということには、それはちょっと選択肢があった方が良いんじゃないかということで発言をされたのでは」と言及。紙の選択肢として資格確認書が用意されていると再び述べ、「(首相との意見に)大きく齟齬(そご)はない」と答えた。平将明(たいら・まさあき)氏東京都江戸川区生まれ。早稲田大学法学部卒業。民間企業を経て、家業の青果仲卸に入社、同社代表取締役社長。2005年衆院選で初当選した「小泉チルドレン」。デジタル分野に強く、自民党広報本部副本部長兼ネットメディア局長、内閣府副大臣(防災、IT政策、行政改革等を担当)などを務めた。旧石破派の創設メンバー。57歳。東京4区。衆院当選6回。「全員逮捕」「すべて逮捕」牧原秀樹議員、法務大臣への起用に「怖すぎ」の声…旧統一教会イベントへの出席 “隠蔽” 疑惑も 10月1日、自民党の石破茂総裁が、党四役と新内閣の人選を発表した。なかでも、注目を集めているのが、法務大臣だ。「牧原秀樹衆院議員が、初入閣を果たしました。牧原氏は、2005年に初当選で現在5期め。初当選を決めた2005年の衆院選を含め、計6度、埼玉5区から衆院選に出馬していますが、小選挙区では一度も当選したことがなく、当選した5回はすべて比例での復活当選です。 東大法学部卒で弁護士資格を持っており、厚生労働副大臣や経済産業副大臣などを歴任。先の総裁選では、上川陽子外相を支援し、推薦人代表となりました。 一方、牧原氏は2024年8月に、自身のXで《今回のオリンピックで選手に誹謗中傷した人は全員逮捕すべきだと思います》と発言するなど、過激な物言いで知られる人物です。X上ではこれに反発する声も多く、《#牧原秀樹を落選させよう》がトレンド入りする事態となりました」(政治担当記者) 牧原氏は、2023年7月13日、前日に亡くなったタレント・ryuchellさんへの誹謗中傷について、《りゅうちぇるさんのご冥福を心からお祈り申し上げます。TwitterやSNSで誹謗中傷をして侮辱罪等の刑法犯に該当する者はアカウントを削除した者も含めて「すべて」逮捕すべきだと考えます。言葉の暴力はあってはなりません》 とポスト。2021年11月19日には、《恵比寿駅での人身事故により電車が遅れています。ホームには人が溢れています。電車が遅れると本当に困りますよね。地元さいたまでのいくつもの会合が間に合わない。。》 など、ともすれば人命軽視とも取られかねない投稿もおこなっている。「牧原氏の法相起用に対しては、立憲民主党の小沢一郎衆院議員も即座に反応。9月30日にXを更新し、《普通、「人身事故」というのを聞いてこんなこと言わない。国民の生命や安全を守る立場にある国会議員が、こんなことを言ったらおしまい。むしろ人間性の問題。今回、石破総裁は、そういう人物を法務大臣に登用。考えられない》 と、厳しく指弾しました」(同) X上では、《なんだか見覚えのある名前だと思ったら、「電車の人身事故は迷惑だ」という一般人並みの素朴な感想をツイートしている人だった》《命を軽視する人が法務大臣 恐ろしいですね》《こんな事をポストしている牧原秀樹議員が次の法務大臣ってちょっと怖すぎ》《誹謗中傷は「すべて」逮捕すべきとお考えの牧原秀樹先生、法相へ・・・端的に申し上げて、法への理解または尊重を欠いて、適性がないと考えます》 といった声が続出している。 さらに、牧原氏には別の疑惑もある。本誌は、2022年に牧原氏が旧統一教会のイベントに出席したうえで、この事実を “隠蔽” したことを報じている。 牧原氏が出席したのは、2021年6月6日、さいたま市の「市民会館おおみや大ホール」で開催された「祝福結婚と希望前進大会2021 in 埼玉」(主催・世界平和統一家庭連合・西埼玉教区)だ。「牧原議員は、遅れてやってきて、式次第を変更させて登場し、あいさつしました。自民党環境部会長(当時)としての職務内容を話し、選挙のタイミングなどを話題にあげ、『自民党にお力を貸してください』と話して、あいさつは終了しました。 じつはこのイベントには、埼玉1区選出の村井秀樹議員も出席していました。村井議員は自民党の “点検” に正直に申告した結果、氏名が公表されています。同じく出席していたはずの牧原議員の名前が出ないことに、違和感を覚えました」(出席者の1人) 牧原氏の地元関係者によると、牧原氏は旧統一教会と関係する資料の破棄を命じている。「党の “点検” において、牧原議員は『出席や祝電など出したか』という項目で、『ないと認識している。TICADに出席していたためすべて精査できていない』と回答したそうです(TICADは2022年8月27・28日に開催されたアフリカ開発会議のこと)。 とはいえ、TICAD後、2022年9月8日に結果が公表されるまで十分に時間はあったはずです。 事務所内で、秘書が旧統一教会関係の会合出席や祝電のリストを作成し、牧原議員に手渡したところ、牧原議員から破棄することを指示され、リストを作った人間が叱責されたとのことです」(地元関係者) 本誌は当時、牧原氏の事務所に、イベントに出席した事実や、秘書を叱責したかについて尋ねたが、期日までに回答はなかった。「法相に内定した牧原氏は、10月1日、谷垣禎一元総裁の自宅を訪れ、法相への内定を報告。『谷垣氏は、自民党に政権交代した後、最初の法務大臣だったので、偉大な功績も継ぐような気持ちで頑張りたい』と語りました。しかし、いわばマイナスからのスタートですから、どこまで “偉大な功績” を残せるか……」(同) 前途多難とはまさにこのことだ。