昨日の朝、

“ゴッドハンド”脳神経外科医の

福島孝徳先生がお亡くなりになった

事を知りました。









うちのダンナさんも

先生に手術をしてもらった患者の

1人なのです。




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ダンナさんが最初に、

「硬いものを噛むと歯が痛いんだよ…」

と、私に言ってきたのは

手術の3、4年前。


その頃は虫歯かな?

親知らずかな?

くらいにしか思っていなくて、

歯医者に通って、これ以上何も

出来ないと言うくらい治療をしました。


それでも痛みは取れなくて、

骨の歪み?

ストレス?


漢方薬や、針治療、

カイロなどもやりました。


何をやっても

痛みが続く中、

ダンナさんがネットでいろいろ調べて

もしや三叉神経痛??

と、疑って、

主治医に紹介状を書いてもらい、

スタンフォード大学病院で検査をしたところ、

はっきりと

「三叉神経痛」

と診断され、


薬を飲んで一時的に

痛みを和らげることが出来ても

根本的な解決にならないので、

手術をするしかないと言われました。



三叉神経痛は、頭蓋骨に穴を開け

脳幹の周囲を手術する為、

まれに顔面神経痛、視覚障害、聴覚障害、

嚥下障害などが起こる事があり、

手術をしても再発する人が数%いて、

ダンナさんはなかなか決心が

出来ずにいました。



ダンナさんの痛みはだんだん酷くなり、

薬を飲んでも全く効かなくなってきて、

ブロッコリーやきゅうりのように

歯応えのあるもの、ピリ辛のもの、

お醤油やタレをつけて食べるようなもの、

酸っぱいもの(柑橘系フルーツやトマト)なども

食べられなくなって、

食事が辛いので痩せてしまって、

そのうえ

喋るだけでも痛みが走るようになって

しまいました。



そんな中でダンナさんは

ネットで福島孝徳先生のことを知り、

「この方なら…!!」

と思い、手術をお願いしてみたところ、

OKのお返事がいただけたのです




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私はその当時、

いくら「ゴッドハンド」の先生と言えども

もうご高齢なので、

本当に大丈夫なの?!

と心配していたのですが、


2022年2月、

ダンナさんの手術の日に

初めてお会いした先生は、

体全体から自信とパワーがみなぎっていて

全くお年を感じさせない方でしたキラキラキラキラ



手術後も少しお話しをしたのですが、

「僕が手術したから

もう再発することはないよ」


私を安心させてくださいましたおねがい




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先生の手術のおかげで

ダンナさんはすっかり回復し、

痛みも全く無くなりました。


今は何でも問題なく

食べられるようになって、

外食などを楽しんでいます。



先生はほとんど休む暇もなく

多くの患者を救って来られたので

天国でゆっくりお休みになって

いただきたいです。



福島先生

どうもありがとうございました。

心よりご冥福をお祈りいたします。