勝つというのは

本当に強いわけでは

ないかもしれない


 私が本当に強いなと感じたのは

むしろ 真田昌幸 対 徳川秀忠のような


ああいう戦いである


 大群が押し寄せてきたのに

自分の方が明らかに不利で


普通だったら絶対 負けるような

ものなのに

それでも負けないという


 戦いというものを

本当にわかっていて


 勝っていないのに 勝っているという

 そんな不思議 奥深さ