変人と言うと 

ガリレオの湯川先生とか 

相棒の右京さんを思い出す 


でも私は彼らのような

実力や立場があるわけではないから 


なかなか 彼らのように

行かない時が多いと思う 


多少 窮屈だったり 

全く理解されない 

ちょっぴり寂しさだったり


でも おかげで 

それに慣れて行ったり

ちゃんとそんな自分が 好きになれたり 


どれだけ 否定されても 

ひどいこと言われたとしても


 世界中が全部 敵に回ったとしても 

私の それは折れることはないと思う 


自分の中で 確信があるからである 

そういう意味で この生き方で良かったな と


 この自分で良かったな と

 心から思う


 私はこういう人生に なりたかったし

こういう自分にたどり着きたかった 


だから ちょっと人と違う道を 

必然的に 自然に 選んできたのだと思う


 最初は何も見えなくて 

自分の行き先もわからなくて


 だから 本当に 何にもわからないような 

文字通り 手探りで ゼロから

 何にもない 無から 探して 行ったんだと思う 


宮本武蔵の自分には先生がいない 

ではないけれど 

ある意味 それに少し

似ているかもしれない


 だから 誰かに習ったものを

そのまま使っているというよりも 


自分で手探りして

見つけたようなもの


 自分に当然 ぴったり合ってるような 

そういったもの 、やり方 感覚 

技や 奥義というものが 少なくないと思う 


自分で見出したからこそ 

それに対して説明をちゃんとできる 


それがどういうものなのか

どういう意味があるのか 


どんな風に 他のものに繋がったり 

作用するのか 


これが人から ただ

もらったものだとしたら 


そんな風には説明できないと思う

自分のもの 100%には

なっていないのだから

 説明できるわけがない


 ちゃんとそれについて 

頭や表面でなく、レベル①から


もっと そのさき、その上へと

更に更に 深みと 高みへと

進み 面白くなって行く


正に 面白いという単純なものから

一興 という深みを持つものへと

変わる様に