仕事を助けに来てくれる人は

確かに1週間に1回とか2回とか


平均すれば 1週間に4時間ぐらいの 

登場だろうか 


でも私にとっては 

それが 喉から手が出るほど欲しかった


 いきなり誰かが休んでしまう

仕事に穴が開けば そこはどうやっても 

主力メンバーで埋めるしかない


でも主力 メンバーにしても

それら カバー、フォローを長年やってきて 


そして もう年だったり

ガタが来ているというのがある


だからできるだけ 負担をかけないように

 それが彼らの寿命を延ばすこと 

そして会社の寿命を伸ばすこと


両方を不本意に縮めない事になると

私は思っている


 けれど その 口論した同僚は

多分そこまでは

見えていないのだろうなと思う


見えていたら もう少し

私 に寄り添った 言動になるような

 そんな気がする 


でも それはちょっと

気持ちが高ぶっている その時の

その人に話をしても


火に油になるだろうなと 


だからそこはあえて

こちらも話さないで 捌いてみる


ヤクルトスワローズの

野村再生工場に来た

 他のチームから来た 


ある意味 リストラのような

戦力外通告されたような 選手たちと、


私の仕事を助けに来てくれる人にしても 

ちゃんと 適材適所で いいタイミングで


 出番を作ることができれば 

人並み以上の 素晴らしい活躍をしてくれる 


でも 野村監督と同じように

 使いどころを間違えれば


人並み以下の結果しか出せない

 そこはまさに 監督の、

人を使う側の責任 なんだと思う 


それによって その人が自信を持つのか 

それとも 心折れてしまうのか 


そこで 自分らしい

活躍をすることができるのか


 それともやっぱり無理だったと 

そこから離れて行ってしまうのか


何かとても 同僚との口論の中で

 いろんなポイント ポイントは

あったんだと思う 


でも私は その選手を

失うわけにはいかないから 


だからその後はちょっと 

まろやかに納めてみた 


私の言葉に対して

どれぐらい反応してくれるのか


 どんな風に それが心に響くのかを

 眺めながら