若い頃の私は

自分の命をとても軽んじていた 


どうでもいいと思っていた

価値がないと思っていた 


だから安い命だったと 

麻雀 漫画 哭きの竜にも

そんなセリフがあったな 


竜が自分の命に対して 

安い 命、 買いかぶりだと言っていた 


でも彼の命をまた 安くはなかった

 尊いものだったと思う


 だから彼が死んでしまった時

 何人かの人が 涙していたり 

そして いろんな人の心に 影響もしていた


ドラマの相棒の中にも 

そんな人の命に関する 話があった 


一見 誰とも関わっていないような人間 

その人が死んでしまった 

殺されてしまった 


はたから見たら

何の影響もないように見える


でも実際には、

その人にも関わった人がいた


 ちゃんと心と心で 通っているような

 誰かとの やり取りがあった