アニメ 忘却 バッテリーの中で

 ショートの金髪の お兄ちゃんが

イップスになっていて


 ファーストへの 悪送球

 それがトラウマとして 

イップスになっている 



普通のキャッチボールだったら

いいけれど

 ショートからファーストへの

 送球の時にフラッシュバックのように

 イップスが起きてしまう


彼は純粋に 心の問題

 過去のその エラーによって

チームがとても大切な試合で

負けてしまった


 チームメイト 先輩に対しての

申し訳なさ 、自分の責任という

 それが とても大きな存在と、

引き金になっている、

原因になっている


 だからそれを 

ほぐしてあげるということ 

それが彼の中で 一区切りつくということが

解決の鍵にはなっているかな と思う


私は野球選手ではないけれど

 昔 西武にいた

GG 佐藤選手、

 オリンピックでエラーをしてしまい


本人的に とてもそれに苦しんでいた

 そんな話があったけれど 


でも 日本人全員が

野球ファン なわけではないし


 失礼ながら 日本人だからと言って

全員が日本を応援してるわけでもないだろう


だからオリンピックで

彼が決定的なエラーをしてしまったとしても 


日本人の多くが

 彼を責めたかといえば

それは違うと思う


 そもそも 興味がない人は

 そもそも野球を見ていない


 忙しい人

 興味がない人は、


オリンピックで

そんな競技があることすら

知らなかったかもしれない


 GG 佐藤さんのことも

知らない人は たくさんいただろうし


だから自分が思ってるほど

みんなが興味が あるわけではない


 ちょっと大げさな物言い ではないけれど 

世界で通用するとか

 日本中が応援してるとか

 日の丸を背負うというのも


 私は何か 大げさなものを感じる 


オリンピックで

 国別の対抗では あるかもしれないけれど


 でもそもそもが 国際交流のようなもの 

みんながお互いの努力を認め合って

仲良くして 平和になっていく


私はその程度にしか

思っていない 


だからどちらが

勝とうが負けようが

 それは本来に 二の次ではないかということ


 だとしたら たとえ 4年に一度の

オリンピック だろうが 


とても大きな試合

 大切な試合だったとしても


 そこでの勝ち負けというもの 

自分や誰かのミスで

負けてしまうということ 


確かに 掘り返しがつかないというのは

あるかもしれない


しかし 同時に 大げさな気がする


 勝負 なのだから

勝つこともあれば負けることもある


 全力を尽くして

 それでもエラーは起きてしまう

ミスはしてしまう

 試合に負けてしまう


私はそれも また人生だと思う

 そこから何を見いだすのか


 勝とうが負けようが

 それを超えたものが

そこにはあると私は思っている