ドラマの中で 脳的には

 記憶障害 が見当たらない

そんな セリフがあって 


私もちょっと気になっていた


 脳的に、体的に 

その原因が見つからないのだとしたら

 その原因は、心とか


もしくは 暗示によるものではないかなと

 ちょっと思った


記憶障害の彼女は 朝起きた時に

 自分のノートを読む 


日々の日記のように

新しいものが 1日 1日と、

追加されていく 


それを読むことで 

1日しか持たない記憶を補う


 昨日まで、何が起きていたのか

 そして今日 自分が何をすればいいのか


 明日へと つないでいくための

 大切な 朝の日課


でも1つの暗示 だったり 

記憶障害というものを 

直せない 原因 


そしてそれを強化してしまう理由が

そこにあるのではないか?と感じる


 毎朝 決まった時間に

 そのノートを読んでいるとしたら 


毎日毎日、

自分は記憶障害であると 

認識、意識させられてしまう


 そしてそれが治っていない 

治って行かないということを

毎日毎日 積み重ねていく 

強化していくということ


 自分にどんどん 暗示を

かけているようなもの だとすれば


 不治の病ではないけれど

 自分の記憶障害が治らないという 

そんな現実も生み出せるかなと思う