ボーナス 年3回! なんて魅力的 なんだと

 私も思ってしまうけれど 


でも次の瞬間 

年に2回の金額でも

 額を減らせば 年に3回にすることも

できてしまう 


そんな数字のトリックというのが

 使われていたとしても

何の不思議もない時代、人の心 


そんなものを 同時に感じる 


昔々からある言葉 

朝三暮四 が思い浮かぶ


勉強 好きではなかったけれど

なぜか1回 本で読んだ時に

とても インパクトが強かった


 一見 表面的には

自分たちが得をするような 

上手い話に見えるけれど


 でも実際には そこには

 カラクリがあって

別に得はしていない


 1年で10万円 あるものを


年に2回だったら 5万円ずつ


それを じゃあ 年に3回にさてら

 1回3万円ずつ上げますよ~

みたいな、回数が増えて

得をしたような気持ちになるけれど


 でも実際には 大して得はしていない

 悪質なら かえって損してしまう様な


なんだか 今の年金や 税金の

金額の変動が重なるのは

私だけだろうか??


昔の 中国の言葉が、

 いまだに 日本で通用してしまう


 むしろ 時代が ひどくなって

人の心が貧しくなってしまったからこそ

 そんなことを平然としてしまう 


ただ ただ 自分の得のために 

相手に本当のことを知られたら 


自分の信用が 

消し飛んでしまうようなことを

 悪意を持ってやれてしまうというのは

何とも残念に感じる 


もちろん昭和の

景気のいい時代のように


 そもそも 儲かっているから 

みんなや、あなたの働きに対して

正当に ボーナスを3回払いますよ !


そんな 自然な話、

ちゃんと辻褄があっていて


雇う側も雇われる側も 幸せという 

そんな企業だったら

私はとても嬉しく感じるし


 時代が少しずつ 良い方に

回復してくれる

 それを私は大歓迎する