昭和の 戦争中や、戦後の頃の方が

 よほど人間は たくましく 

そして当たり前に

大人になっていたように 思う


それは ああいう時代だったからこそ

そして親の子育てというものが

正しかったということ


子供が たくさんいたとしても

 お金や物が極端に なかったとしても 


それでも人間としての正しさや

 道というものを ちゃんと示すことが

できていた 


国の方針が 間違っていたとしても

 それでも 国民がちゃんと 

そして若者がちゃんと まっすぐに 


その時代の中を 進む エネルギーや

パワー、力強さを持っていた


 ちゃんと人間が、

 一人前になるように

 特攻隊の若者たちではないけれど


 18才 にしてどこか 心は立派に

一人前、 大人へと育っていた


 あの頃だったら

 18 が成人だったとしても

何の問題もない気がする 


心として そして

生きるということに関して 

ちゃんと大人な1人の人間が

完成していっていた、そう 感じる


私も フリーターや 

半分引きこもりのような

親のすねをかじる生活を 何年も

やっていた人間だから


経験者 という意味でも

 この たくましさ、というもの


 ちゃんと大人と成長していく

 そして なぜ大人になれないのかという

このテーマは とても大切にしている