最近 私のお気に入りの

相棒の 不死身ちゃんこと、

出雲麗音


相棒19の 初登場の頃から

ちょっと 見直して


白バイに乗っていたら

後ろから ピストルで打たれて 


弾が上半身を貫通して

命は取り留めたけれど 

その傷が残っている


 取り調べの中で、自分のその傷

 女性として 好きな人に 肌を見せる時に


 恥ずかしいのと同時に

後ろめたい!という 

あの思いが印象的だった


自分を知ってる人 

前から自分を知ってる人に


 その変わってしまった自分を知られる 

見せるというのは

確かにとても抵抗があると思う


 難しくて 苦しいことでもあると思う


そしてもう一つ 私のように

 全然知らなかった人間に対して


 他の部分を 知るよりも

先にどこか 強烈なその 北斗の拳のような

 弾痕というものを 見せられて


でも 私からすれば 

むしろ 相手のことを知らないからこそ 


この人はこういう人なのだな と

 それをスタートラインとして

見ることができるから


 変に相手のことを 

マイナスに捉える というよりは

 むしろ プラスマイナスゼロ で始められる


 その時点で気にする人は気にするし

 私のように 気にしない人は気にしない 


そんなわかりやすい 展開にもなる