佐藤二朗さんの

強迫性障害ではないけれど 


自分がそれを やったけれど

不安になってしまう 気になってしまう 


だから何度も何度も確認してしまう


そんな時 ふと 

ガンダムの、シャア や アムロの

 ロックオンというものを感じた 


あの二人だったら 

多分 見た瞬間、

頭で考えるというよりも感覚で

 できたという ロックオンに

なるような気がする 


モビルスーツに乗った時に

 相手を感じて、相手や自分の状況

 一瞬 見て 


もう そこで ボタンを押すような 

ロックオンしてるような

 そんな感じではないだろうか


 迷いがなくて でも自信や確信があって

 自分がちゃんと できたという思いがある


強迫性障害にしても 

何かしらの不安にしても


 その人は本当に 1回目で

ちゃんとできていない可能性は

どれぐらいあるのだろうか?


もし とても高い確率で

1回目でできているのであれば 


その1回目が できた時点で

 目をつぶってしまうとか


 何か そこで 『できた』という

 完了や終了を示す 何か決め事を

やるとしたら

 プラスの変化が生み出せるだろう?


 どこかプラスの決め事や

プラスの一区切りがないから


 いつまでたっても 

それができた!


ちゃんと自分やった!という

 区切りが生まれない 


その代わりに 

ちゃんとできたのかな、、、

というマイナスの心、 不安によって


さらに マイナスが

増やされて行ってしまう 


できたという自信だったら 

それがどんどんプラスによって

大きくなって 

自分の自信が膨らんでいく


確信にまで至るけれど


 でもそれを毎回毎回 不安に感じる

 自分を疑ってしまうとしたら


自分の自信の反対のものが

 そこに積み重なって 

膨らんでいってしまう 


だからどんどん

自分が信じられないままに

なってしまう


 ちゃんとやっているのに

 ちゃんとできていないような 錯覚や

 惑いを産んでしまう


 だからこそ アムロやシャアのような

瞬間的な ロックオン 、

『できた』という 何かしらの儀式

 決め事を作ってしまった方が


 自分にプラスを生み出せる

 そのマイナスのスパイラルを 

崩していけるのではないかと思う


 自分にとって明らかな プラスの何か

 それによって 

一区切りをつけることによって


 マイナスや 不安ではなくて

プラスを生むということ 

そういうやり方