しかし 見る人によっては

 あまりにも ひどいというか、雑というか 


これは、、何とかならないのか?f(^^; という

 そういう風にも見える 


だから 野村監督も私も

そこを考えるんだと思う 


これで本当にいいのか?

 違うやり方の方が いいのではないか 


もちろん 三振が減るということ

 仕事のミスが減るというのは


間違いなくプラス である 


けれど その人にとって

その選手や、同僚にとっては

果たして それが 両立できるのか?


その人の能力や、心の問題が

そこに大きく 絡んでくる 


自分はそれが できるけれど

相手も それができるとは限らない 


自分にとっては難しくないこと 

練習や努力によって

確実に手に入るものが


 その人にとっては

 むしろ 自分のバランスを

根本から崩してしまうような


ホームラン 30本 打てるものが

 10本になってしまうような 


一流や、超一流のスピードが 

並 以下のスピードにまで

落っこってしまうような


何か そういった アンバランスを生む 

リスクというものを 私は感じる 


だから 私も強くは踏み込まない

 そもそも この子にとって この人にとって 


それはどういうことなのか

どういう作用を生む 可能性が

あるのかということ 


自分と相手がいかに違うのか 

別の人間なのか 

別の心なのかというものを

思い知らされる