偉大な人は

 実際には 偉大でないのかもしれない


 はたから 見たら

いろんなことをした、

膨大な量の研究をした、成果を上げた


 確かに 人にはそう見えるけれど

 でも本人にとっては

どうなのだろうか?


 自分は すごいことをしたと

 どこか満足するのは

いいのかもしれない


 でもそこで 自分を誇ってしまうような

勘違いをしてしまうとしたら


それはまだ 心の磨き残しがある

 自分が本当に好きなことを

 ただやっただけ 駆け抜けただけ 


自分がそういう

 自分らしいものに 

出会えたという幸せ


 ただそれだけなのでは

  ないだろうか


 それを誰かが応援してくれたり

 あまり 邪魔される事なく

思いっきり 駆け抜けた


 だから当然 膨大な量になる

 他の人から見たら

 びっくりするような結果になる 


偉大な人というのは

 実際には そんなものではないだろうか 


遠くから見たら すごく見える 

神様みたいにも 見えるけれど 


でも本人にとっては、

関わった 周りの人からしたら

もっと 無邪気なものでは ないだろうか