薬の副作用に

光がまぶしく見えるというのがあった


 考えてみれば薬には

 両方の作用があるものが 

珍しくないかもしれない


神経を抑える力があると同時に

 神経をむしろ 過敏にしてしまう


不眠を改善するかと思いきや 

かえって不眠にしてしまう 


鬱を治そうとする作用がありつつも 

帰ってうつが悪化してしまうような 

そういうものも 珍しくないと思う


その人を落ち着かせる作用がありつつも

その人を凶暴にする作用があったり


まさに毒になるか薬になるか

 試してみなければ分からない、というのは

過言ではないと思う


何か困った症状を抑えるために 

対症療法として

とりあえずその能力を押さえ込んでしまう


 確かにそれによって症状は 

おとなしくなる 


鼻水が止まったり、咳が止まったり

 かゆみが引いたり

様々な恩恵を受けられる


 でもそれは同時に私たちの体の

本来の機能すら押さえ込んでしまう


 だから体の調子がおかしくなったり

動かなくなったり、しびれたり、冷えたり


 薬を飲む前とは 違った症状が

 新たに登場する


 違う意味で私たちを 困らせることがある


 でもそれは不思議なことではなくて

 最初から予定されていること


 新しい電化製品の説明書を

読まないというのは

むしろ常識かもしれない 


しかし薬の説明書は、

ちゃんと読んだ方がいい 


大切な注意書きがあったりする 

大切な副作用について

危険性について書かれていたりする


長期間 飲み続けてはいけないと

書かれていたりもする 


正しい使い方 正しい飲み方 

正しい 関わり方 


本当にそれを飲む必要があるのか 

ちゃんと考えて判断してほしい 


ネットでも薬が買えてしまう 

ずいぶん 我々にとって薬が

身近なものになった 


便利な反面 

新しいリスクが生まれる 


全ては自己責任と言っても

過言ではない 


自分にとって 、自分の子供や孫にとって 

無関係ではない