同じ職場にいても そんな違いがあったりする


ある人は 本当に今日必要なもの

 数時間後には絶対に必要なものの

 仕事をしている 


しかし別の人は 

一週間ぐらい 先の仕事をしている 

普通に 考えたら後者は 

一週間余裕があるということ


 だから今日 仕事をしていても 

実際には余裕がある 

多少 何かあったとしても 1時間 2時間

 仕事が進まなかったとしても 問題は起きない


しかし今まさに今日の仕事をやっている人

というのは 、なかなかスリリングである 


何か問題が起きた場合に

 それに支障が出てしまう

 30分誰かと話をすること

何か問題が起きて1時間 2時間予定が狂う事が既に大問題になってしまう


それが、わかっている人からすれば

わざわざ 忙しい人に物を頼んだりはしない

 物を頼むにしても、 それを頼んで

大丈夫かどうか、 相手の状況を聞いたりする


本当は、忙しくない人に頼んで 

やってもらえればいいけれど

時間はあっても その能力や腕がないとしたら 

頼みたくても頼めない という残念な結果になる


 忙しくない人が、それができるとは限らない 

腕のいい人には仕事が集まってしまうから

 より忙しくなってしまう

 そんな言葉を昔、聞いたことがあったけれど


本当のところ 自分はどのくらい忙しいのか

 相手はどのくらい忙しいのか


 それを考えられる人と

 それが分からない人と、 いるなあと思った


私もたまに 自分が忙しくて

 誰かにちょっと応援を頼むことがある

 相手は助けに来てくれて、手伝ってくれる 


でも実際には それが終わった時に

 実は相手の方が、自分より忙しかった 

なんてこともある


暇そうに見えて

 実は自分より忙しい人もいる

 たまたま 暇そうに見えただけ


 ほんのわずかな時間に、 気分転換をしていた その相手を見つけて

 暇そうに見えただけかもしれない