職場で突然 機械が壊れてしまった
そのままだと 同僚が一人
手持ち無沙汰になってしまうから
とりあえず なんとかできないかと その機械を直そうとする
なんとかできることもあれば
どうにもならない時もある
今回のケースは どうにもならないほうだった
自分や みんなで 3時間やそこらかけて
あれこれアイデアを出し合って やってみたけれど 、どうにも原因がはっきりしない
なんとかする方法も イマイチ パッとしない
それを直せる業者を 呼ぼうにも、
もともと だいぶ遠くにいる人だから
来てもらうまでには 何日かかるか分からない
しかし仕事は毎日 存在してしまうから
業者の人が来てくれるまでは 出来る限り
何とかしなくてはならない
さすがに3時間や4時間も みんなであれこれ
やっていると 思いつくことが
出尽くしてしまう
それに参加していなかった同僚の一人が
そこで登場して 自分が思いつくやり方をして とりあえず機械が 正常に動いていた
私の苦労が水の泡のような
そんな寂しい気持ち、自分の無力さ
というのは 特に感じない
一番大切なのは、機械がちゃんと動いてくれること 、それが紛れもない 一番大切な事だから
自分の評価は 下がったとしても
それはどうでもいい
その最後に現れた同僚が 、私に対して
あれこれ説明をしてくれた
しかしそれは、すでに私たちが色々実験した
中に含まれていた
そういう意味で このうまくいってる状態は
そう長くは続かないのではないかと思った
私たちが 何回も すでに 実験したことだから
わずかな可能性としては
私たちが気がついていないような
何かすごいことを、
やったのかもしれないということ
でもそれならそれで 問題が解決するのだから
素直に嬉しいのである
若い頃の自分だったら
自分の手柄だったり 自分が何かうまくやって
周りから認めてもらう評価される
それを嬉しく思ったり 、
自慢に思ったかもしれない
あの頃は自分に価値がないと思っていた
自信も基本的にはなかったから 何かしら
自分の一部になるような、 確かな自信になるような、何かを人からもらうということを
強く求めていた
そういう意味で、今とは随分
優先順位が違うなと思った
昔の自分だったら 最後に現れた同僚に
油揚げを、かっさられてしまうような
良いところを持っていかれてしまったような
そんな気持ちになったかもしれない