おはようございます
キャリアカウンセラーのKumikoです
さあ
本日も出勤です
昨日
採用担当
女性の方々に
Kumikoさんにとってのやり甲斐は
何ですか?
と質問頂きました
やりがい
私のような仕事をしていると
就職や転職先が決まったこと
とか
その方がやる気を持って前に進み始めた
とか
そう言った
返答がイメージされやすいのですが
じつは
私は
そこに関して
やり甲斐を持って
とか
やり甲斐を感じて
ってイメージがわかりにくく
やり甲斐を持って仕事をする
よりも
責任感を持って仕事をする
と言う意識が高いかもしれません
きっと私のような方も
少なからずいらっしゃると思うのです
私は結婚時に
仕事のキャリアを遮断しました
社会復帰するのに
いわゆるブランクを10年作りました
今後復帰は無理だろうと覚悟をしつつ
自分の選択したことに
責任を持っての決断だった
気はします
2、3年サイクルの転勤族の旦那と
結婚した時点で
自分の性格やそれこそ
ワークライフバランスを考えて
仕事を辞めました
幸いにも子に恵まれ
想定外でしたが
出産するまではずっと入院でした
寝たきりで点滴ぶら下げ
天井を眺めていた妊婦でした
でも
それが後の私の価値観となっているのか
子育て中心の生活は
最高に楽しくて
男子を育てる摩訶不思議
10年間
全国転勤しながら
子育てをしながら
アロマとか好きな勉強をして
楽しんでいました
与えられた環境で楽しむこと
きっと私の30代は
子を産む事で
まさかの入院
ベッドの上で
室内で過ごすこと
また
近くに身内がいない状況で
社宅暮らし
狭く
古い社宅でいかに
子供たちを怪我させず
生活していくこと
年下の旦那さんのお給料での
やりくり
きっと当時は
それなりの不満はあったとしても
もう忘れました
それはどうにもならないことであり
過去は変えれないし
ただ与えられた場で
いかに生活をするか
鍛えられたような気がします
仕事もそうです
もっとこうしたら
もっとこんな風にしたら
そんな意見なんて
通る場所ではなく
もがいた時期がありました
ただ
窓口で人に向き合う
自分に与えられた
ミッションは何なのか
出過ぎてないか
やり過ぎてないか
立場をわきまえているか
そんなことを常に考えています
仕事においては、私流は必要ないからです
これは
私が期間限定の非正規であり
働く上で
自分がどのような立場にいるかを
しっかりと把握しなければ
ならないと経験してきたからです
やり甲斐はわからないけど
もし強いて言うなら
こうやって
外部の採用や人材を扱う方や
誰でもない
誰かが
それはクライアントさん含め
目の前で手帳を開いたり
話を聞いてくれる姿勢を
感じることができた瞬間かもしれません
どうやって人に関わっているのか
支援者としての心構えはとか
今まで私がやってきた事に
興味関心を示してくださる事だとも
お伝えしました
後輩も先輩もいない
一、プレイヤーとして
長年カウンセラーをしている私にとって
私が知らない誰かが
私のしてきた事に
興味関心を持ってくださること
尊敬しています
とか
話すと元気になります
なんて言われると
やはり
嬉しく
幸せで
やってきて良かったと
なんとなく
自分が報われた気がするのです
プライベートで30代の女性の方と
話をする機会が増えました
転機を迎えやすいこのタイミングで
私を思い出すと言われることもあり
やり甲斐とは異なるけど
やってきて良かったと
だから
感謝なんです
今
悩んだり
もがいている方が
少しでも
前を向いて風にあたり
深呼吸ができる
振り返ったとき
笑って
未来に向かって
行ってらっしゃいと
笑顔で
背中が押せたら
最高です
いつも
皆さん
ありがとうございます