東コース西コースに続いては鈴鹿の南コースのことを教えてくれたよ。

そこそこ速く走れるようになってきたけどTIサーキットではブレーキを我慢して怖い思いをしながらタイムを詰めるのがやっとだったと言うのっぽさんは果たして鈴鹿サーキット南コースをどう走りどう分析するのかしないのか。

怖い思いをしてブレーキングを遅らせてタイムを削るくらいなら多少タイムが犠牲になっても怖くないギリギリでブレーキングすればいいじゃん。

そこでどんなにブレーキングを我慢しても家に着く時間は変わらないんだから。

ブレーキングが間に合わなくて突っ込んだら帰る時間が遅くなるよ？

走行会での基本スタンス。

タイムが1秒速くても競り合ったら遅い人や隣に乗ったら運転が荒い人をたくさん知ってるから。

ところで鈴鹿の南コースはライセンスも幌も必要としないらしい。必要なのは財力だけ。

そんな財力だけで走れる南コースはショートコースとは言えいろいろな挙動が体験でき走行後はそれなりに充実感があるんだとか。

小さい車は小さいコースこそ相応しいと思ってる人も多いけど必ずしもそうとは限らない。特にロータスエリーゼやシビックなんかは。

ロードスターは小さいコースの方がいい。

大きなコースだと出て行ったらなかなか帰って来ないから。

さて本題。

鈴鹿サーキットのフルコースを小さくした様な難しさがあると言う南コース。

複合コーナーだったり下りのコーナーだったりその他だったり。

特にヘアピンとシケインはフルコースを走る時の練習にはなりそうだとのっぽさんは言う。

ただ低速でコントロールするのと100km/h以上でコーナリングするのではちょっと違うのではないかとも言う。

まぁ経験は積んでおいて損することはないから違ってもやっときゃいいんじゃないかとは思う。

ところが面白いのはフルコースを走る時にはあまり気にしなかったブレーキやタイアのグリップそして身体をきちんとホールドするシートなんかはショートコースでこそ必要になるのではないかと耳打ちをするようにこっそりと教えてくれた。

またフルコースを走る為の下地づくりのつもりで走ったショートコースは実はフルコースで得たことこそが活かせる場なのではないかと分析したようだ。

すなわち鈴鹿サーキットフルコースを走っているからこそ南コースも効率的に走れるとのっぽさんは言いたいようだ。

たぶん和訳は合ってるはず。

そんなふうにコントロールされながらどんどんとネタを提供してもらっているのでまた追い付かなくなってきた。

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