各務原の航空博物館は、リニューアル工事で閉館中ですが、サブ展示棟が簡易に建てられ、その中に日本に唯一現存する、キ61、三式戦
「飛燕」が分解展示されております。
塗膜を除去された、ジュラルミンの地肌のそれは、無数の枕頭鋲が幾何学模様のようにうねり、何か巨大な深海魚のようにも見えたり…
70年以上も前、ほぼ手作りに等しい工法で作成・製造された戦闘機。
目的はともかく、問答無用の美しさには全く疑問の余地は有りません。
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