お母さんの「手の温もり」を思い出すエピソード教えてブログネタ:お母さんの「手の温もり」を思い出すエピソード教えて 参加中


物心ついた頃の記憶だと…仕事をしている母と、病院のベッドにいる母を思い出すかな。

強烈だったのは、多分2度目(最後)の手術後のまだ麻酔からも覚めてなくて、輸血やら点滴の管がつながっていた姿…。子供心にすごくショックを受けて、黙って家に帰ったのを覚えている。病気がちだった母親だから、まとわりついて遊ぶとか、じゃれる…ってしなかった。お腹の傷を偶然見てしまってから(小学校入学から親とお風呂に入ってなかった)抱き着いたりしたら傷に障る…って少し遠慮もしたし。

でも…調子がいい時にはセーターを編んでくれたり、浴衣を縫ってくれたり…わりと器用な人だったみたい。

亡くなる少し前に夢中になっていたのは、キューピー人形に洋服を編んでお見舞いに来た人に渡していたなぁ~2段フリルのワンピース…。本当は白と水色の洋服を着たキューピーさんが欲しかったのに、手元に残ったのは、白と黄色のワンピースの人形で…。しかも我が家に残ったのはたったひとつ…。

どんな気持ちで母がひとつひとつ編んでいたのか…私は子供すぎてわからなかった。まだ10歳にもならない我が子(しかも双子)を残して、逝かなければならない母の気持ちも、娘を産むまでわからなかった。たったひとつのキューピーさんが、母の残してくれた形のわかる温かいもの。

そんな、器用な母親だったけど…料理は下手でした。(笑)だから、父親の作る料理が我が家の味だったな…。でもお雑煮は母親の作る味噌仕立てが好きだった私。

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