シミは時間が経つと、

なぜ取れなくなるのかというと、


シミが時間の経過とともに

『酸化』

してしまうから。

『酸化』

とは、

物質に酸素が化合する反応のこと。



長野県の特産品で

分かりやすい例でいうと、

リンゴ!


リンゴをむいてしばらく経つと茶色く変色してしまいます。

リンゴはむいて

すぐに食べる方が美味しい。


液体をこぼして床についたシミや

道路のポイ捨てのガム。


すぐに取り除けば簡単に取れるのに

時間が経つと

固まって取れなくなる。


やっぱり何でもスピード対応するべきです。


突然に上司からの緊急指示があったり

お客様から受けたクレームは、

今やっている仕事に割り込ませても

緊急のことは

スピード対応した方がいい。


やる気が出ない!

とかで

先送りしたり、


順番に仕事を並べて処理することにこだわって

優先順位の付け方を間違えると、


その少しの先送りや

時間の経過で

上司が求めている内容も変化して

こちらが手をつけた時には

もう要らぬ仕事になってしまっていたりする。


(朝礼暮改のように思いつきでコロコロ言っていることが変わる上司の場合には、

取り急ぎの初動だけ手を付けて仮報告して様子を見ることも大事ですけれど。

上司の思いつきに振り回されたり無駄になっても仕方がないと割り切る!

「言ったのにお前はやらなかった」と上司から言われるより良い。)



私の場合、

特に社長からの指示は

全てにおいて優先する。


他の役員や上司からの指示で別の仕事をしている時であっても、

その仕事よりも社長や重役からの仕事を優先する。

だから抱えて回らなくならない様に

サービス残業であってもスマートに60点ぐらいに直ぐに仕上げて成果物を出来るだけ早く社長に報告する!

それで

他の仕事が遅れない様に

元の仕事の取り組みに戻る。

直ぐやれば

他の上司たちは

社長に仕事の割り込みをされたこときも気が付かないし、

もしバレても上司たちの機嫌を損ねない様に

「社長からの急ぎの仕事を少し抱えたので少しタスクが遅れますが、調整します」

と納期の見通しだけ伝えておく。



中小企業では

綺麗事や理屈は通用しない!

恐怖政治は当たり前。


男の美学を気取っていると、

よもやま話で

低評価だったら

たまらない。



私だって

ゴマスリやお世辞は嫌いですけれど、

やっぱり直ぐに動いたり調べたりする部下は頼もしく

信頼されて

関係性が構築される。


ゴマスリやお世辞スタイルではなく、

私は私のやり方で社長や経営陣の懐に入る。


学歴も知識も関係ない。


直ぐに動く部下だと上司や幹部から思われれば、

能力があって学歴が高くて優秀だけど動かない同僚よりも

重宝される。


企業人として

安定して稼ぐサラリーマンを続けるためには、

会社との駆け引きや妥協も必要!


会社や上司が嫌なら

ストレスがたまらない様に

別の会社に行けばいい。


人に雇われるのが嫌なら

個人事業主になればいい。


若い時は身の程知らずの私でしたが、

こんな私の思い通りになる様な

いいとこ取りの100点満点の会社や環境なんて

無い。



社会や環境や会社風土や上司を変えるよりも

長いものに素直に巻かれて

自分を変えて相手や状況に合わせた方が

上手くいく。



「言うだけ番長」には

理屈は合ってても

人が付いていかない。


ヒラメの様に上だけ見て仕事をしていると

お客様や部下を放置することになる。


上司に対してのスピード対応だけではなく、

部下に対しても

仕事のマネジメントや育成を日々やっていく。

だから

時間は足りない!


思案もほどほどに

行動あるのみ。

行動すれば良くも悪くも結果が出る。

検証できる。

次に向かえる!







クレーム対応も

先延ばしして良いことは何もない。


クレーム対応が好きな人はいないだろうし、

たまたま自分が窓口だったり対応部署担当だったりして

ストレスも溜まる。


けれど、

スピードは相手が求める誠意の要件の一つ。

まずは忙しくても

とりあえず連絡だけ入れて様子を伺ったり

意向を確認するだけでもいい。


そして先延ばししないで

初期対応のスケジュールを組むこと!


相手が興奮したり冷静じゃない状態の場合、

とりあえず連絡したり謝罪する。


ここは

急がば回れ!

です。


相手が

一晩寝て冷静になった頃に、

軽すぎずしつこくない程度に

もう一度

連絡を入れて、


相手の発した言葉に対する

レスポンスや

リアクションを

相手に示してから、


そのあとで自分の意見を

添えたりする。





毎日がスペシャルです。