NOSAI長野さんの

パンフレットを拝見しました。




国民の


果物の消費が減っていますが、


果物の種類は増えています。



若者の果物離れとも言いますが、


皮を剥く果物は


手間がかかるので


なかなか食べないのかもしれません。





我が家の三女は


果物の中で


梨が一番好きと言っています。





そして話題の、

長野県のぶどうの新種

シナノパープルとクイーンルージュ!


シャインマスカットの値段が急降下している中で、

このクイーンルージュは

凄い金額で取引されています。


日本のぶどうの収穫量は約16万トンで、

収穫が多い県は一位の山梨県が21%、

長野県が20%、

山形県と岡山県が9%で、

この4県で

全国の約6割を占めるるそうです!


近年、

日本のぶどうの品質が海外で高く評価されるようになり、

輸出量は2014年から倍近く増え、


シャインマスカットのブーム?で

2022年には約1000トンにもなった。

輸出先の大半を占めるのが

香港や台湾ですが、


こうした輸出先の国が

近年になってシャインマスカットと同じ様なブドウを栽培し始めたり、


今年になっては

ホタテなどの水産物と同じように

農産物の輸入も

減らしているそうです。


シャインマスカットを中心とした

今年の急激なぶどうの

価格低下の理由は、


おそらく

生産量と国内市場が

アンバランスになってきたから

だと思います。


国外への輸出量が減ったので

国内での流通量が増えた

ということです。


私の周りの農家さんも、

ここ数年前から

りんごの生産をやめて

ぶどうに切り替えている果樹農園が

たくさんあります。


そして今からブドウに転換するなら、

シャインマスカットではなく

クイーンルージュを植える!

という人が多いです。


ぶどうは

りんご栽培よりも

手間がかからないし、

早い時期にお金になる。


それに比べて、

りんごの主力の

「さんふじ」

は、

寒い12月の暮れまで

収穫し続ける品種。


そんなことで私の周辺のリンゴ農家では

ブドウへの栽培転換が

進んでいますが、


一斉に人気のシャインマスカットを植えて

収穫をアテにしていた

ブドウ栽培農家が、

今年の価格低下で打撃を受けた様に、


来年以降に

さらに他の品種でも

苦境に陥る可能性があります。




農家は大変。



特に果樹は1年を通して


手間がかかる。



私には、


親父の様なリンゴ栽培なんて厳しい。



高齢化で後継者不足の農家も増えています。



この度、


長野県出身の議員さんが


農林水産大臣になりました。



より一層、


自給自足と


輸入と輸出のバランスなどの


農業対策に取り組んで欲しいです。