福原愛さんと夫の江(ジャン)さんの離婚協議がスタートした!と、

昨日のニュースで知りました。



お子様の誕生日の様子を、

江さんがネットに公開したとも。



離婚を申し入れた福原愛さんに対して

夫の江さん側が離婚には消極的であったが、

諦めつ離婚協議の席に着くと同時に

台湾の裁判所に行って訴訟を起こしたとか



親権の関係や離婚協議の決着をスムーズにする為などと報道されていました。




5才よりも幼い子どもの親権は

一般的に母親になることが多いそうですが、


現時点では

夫の江さんが台湾でお子様を育てているために

親権が江さんになるのには支障がない考え方になるそうです。



その中で気になったのは、

『共同親権』

というワード。



台湾や諸外国では当たり前に普及している考えや制度だそうですが、


単独親権の考えが主体の日本では

共同親権というワード自体が聞き慣れない言葉であり、


ようやく子育てシングルさんの財産分与や資産の権利の主張を認めてくれる様になったぐらいで

『共同親権』

までは

まだまだ注目されていないそうです。


というのも、

共同親権には場合によっては懸念もあるそうです。

今の日本の制度では

離婚後の親権者は父母どちらか1人になるため、

子どもにとっては

自分に暴力やマイナスをもたらす親の方に引き取られないように配慮してもらうことができる。


つまり、

子どもを虐待する恐れのある存在から守ることが出来る。



ところが

共同親権の場合は、


子どもが嫌がって会いたくない親にも

会いたい親の権利が守られて

会う事が出来てしまう。



今後、

子ども側の意見や権利も尊重してもらえる様な

日本版の

『共同親権』

の制度が

出来ると良いと思います。



といっても、


長野県の様な

古く排他的な考えが根強く残る地方都市では、


新しい考えが

なかなか広がりにくい。







今回は

日本と台湾のスターであり

メジャーな2人の話題ですから、


これを機に

日本でも共同親権制度の意義や導入の議論が活性化しても良いのではないか?

と思います。



最近知り合った私のお客様が

共同親権のテーマの活動に取り組んでいたり、



私の妹が離婚を経験していて、

シングルマザーになる時に

子ども2人を1人ずつに分けて引き取って、


気の毒な兄と弟の実際の現実を

隣で見てきたのも、


私が

『共同親権』

に興味を持った理由です。



今後の制度化に

注目していきたいと思います。